創業者とカバン作ろう ~作り手:ナカムラ編 vol.1~

創業者とカバン作ろう~作り手:ナカムラ編 vol.1~

HERZ創業者の近藤と一緒にカバンを作ってみよう!!作り手 ナカムラ編

  • スタッフ:小野寺 小野寺
    HERZオンラインショップの小野寺です。 今年(2014年)の秋、私とHERZ創業者の近藤とで始めた『創業者とカバン作ろう』企画。 無事、一枚革のトートバッグも出来上がり、販売も終えて一安心だったのですが、最終話で予告していた通り、第2弾が着々(いや、ゆっくりまったり)と進んでいます。 企画が終わった後、他の作り手達からも「やってみたい!」という声も上がっており、満を持して第2弾のお知らせという運びになりました。 今回は作り手同士のモノ作り。それも若手の作り手:ナカムラが挑戦中です。

今回は女性の作り手:ナカムラが挑戦中

作り手:ナカムラ
【名前】 ナカムラ マリコ 【年齢】 30歳 【入社】 6年目 【主に製作しているもの】財布などの小物類全般。ソフトレザー系のバッグ。 【愛用中のHERZアイテム】Organのサンプルバッグ。 【休日の過ごし方】ヨガ、写真を撮る、料理、お酒(特にワイン)を飲む。 【コメント】「普段こういう機会で作ることがないので、舞い上がっています。近藤さんが自由にやっていいと言ってくれているので、あまり逸脱はせずに、いつもと違うことが出来ればと思います。」

ご存知だとは思いますが、近藤も自己紹介

HERZ創業者の近藤
【名前】 近藤 晃理 【年齢】 69歳 【主に製作しているもの】Wシリーズ(創業者モデル)、クラシックライン 【愛用中のHERZアイテム】最近は企画で作ったベロアリュック(QT-7)。他にもたくさん持っています。 【休日の過ごし方】作ること(料理以外は何でも)。 【コメント】「年齢を見てもらえば分かる通り、こんな歳の差が離れている人と一緒に何か作れる機会は少ないので、それに喜びを感じながら、自由に作りたいです。売れないモノが出来ても許して下さい(笑)。」

同じ美大を卒業した先輩・後輩という間柄

まずは、どんなモノを作ろうかという話からスタートする近藤とナカムラ。 実は二人、同じ美大を卒業した先輩後輩(と言っても、三回り近く離れていますが)という間柄。デザイン談義にも花が咲いています。 二人の話を聞く限り、何かいつもとは違ったものが生まれる予感が・・・。
同じ美大を卒業した先輩後輩という間柄
スケッチする近藤
スケッチするナカムラ

近藤「売る・売らないは無関係で自由にやってほしい」

近藤から見ると、ナカムラはまだまだ新人で若い作り手。 何より、この企画は”自由な発想”で取り組んでもらいたいということで、売れる・売れないは関係なく、とにかく自由にデザインして作ってみることに。
売る・売らないは無関係で自由にやってほしい
自由な発想で取り組む

ナカムラ「物は試しに生地と革のコンビで作ってみようと思います」

いきなり自由な発言が飛び出して、近藤も少しビックリ!! うまくいくかどうかは作ってみないと分からないので、とりあえずは挑戦してみることに・・・。
物は試しに生地と革のコンビで作ってみようと思います
近藤も少しビックリ!!
生地を見るナカムラ

イメージは明治・大正時代にあった大きな巾着袋

今回、ナカムラが作ろうとしているものは、大きな巾着型のバッグです。 実はコレ、近藤が旅行に行った際、電車内で使っている方を見かけて以来、ずっと気になっていたものらしく、その話を聞いたナカムラも乗り気になり、作ってみることに・・・。 常に持ち歩くバッグというよりか、部屋にある物を無造作に入れたり、車のトランクにどさっと置けるマルチボックスのようなイメージに近いものになりそうです。正直、定番化は難しいアイテムですが、こういう企画だからこそ作れるものともいえます。
イメージは明治・大正時代にあった大きな巾着袋
紙で模型を作ってみるナカムラ
慣れない生地で作りに悩む
Vol.2は、実際の試作風景をご紹介!! 【定番化されました】巾着レディーストート(Q-8)商品ページへ
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