みなさんこんにちは。裁断担当の鈴木です。
さて今回は、日々裁断の仕事にまつわるちょっとした苦悩の話をしたいと思います。
やはり仕事なので、困ったことや悩み事は、たっくさ~~~んありますが、
その中の一つ「端革」 についてです。
裁断していると、どうしても端革がでます。
端革とは、パーツをとった残りの革です。
ヘルツでは、革のバッグを作っていますので、革を買って仕入れます。
(あたりまえですが)これがなかなか高いのです。
よって、出来る限り無駄をださないように裁断しなくてはなりません。
ですが、これが難しいのです。
必ずと言っていいほど、キズ、シワ、シミやらが、あったりします。
一枚ごとに違う部分にこれらがあったりするのです。
これらを上手にさけて、なおかつ無駄を出さずに裁断する。
何年やっていても、なかなかうまくいきません。
すると当然端革がたくさん出てしまいます。しかし、この端革も使わなくてはいけません。
毎日、毎日端革も使う。
「やっと減ってきたぞ」
毎日、毎日端革が出てくる。
「またこんなに増えちゃった」
終わることのない戦いです。
もっと腕をあげれば、端革は減ります。
これからも端革に負けないでがんばります。
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