ヘルツの小野寺です。
常日頃よりヘルツのホームページ、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
3/11午後、宮城県三陸沖を震源とする「東北地方太平洋沖地震」により、
被害にあわれた皆さまに謹んでお見舞いを申し上げるとともに
被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
ヘルツ工房・直営店のある東京・渋谷におきましても
震度5強の地震が発生しました。
私どもにおきましては、一部機材の故障や棚が壊れる被害を受けましたが、
お陰様でスタッフ全員無事でございます。
本日3/14より、工房を稼働し、少しずつではございますが、
製作の体制を整えている状態でございます。
被災地の方々のことを考えますと、胸が詰まる思いで一杯になると同時に
自分たちの無力さを痛感するばかりでございます。
一体、私たちは何が出来るのか、
どうすればよいのか、
考えを巡らせばめぐらす程、ネガティブなことばかりが頭に浮かんでしまいます。
その中でも強く感じ・思ったことがあります。
やはりやるべきこと、やり続けることは
ヘルツ(HERZ)として、出来る限りの事をこれからも変わらずに続けていく
ということでした。
私たちは革製品を手作りしている会社なので、直接、被災地の方々の
お役に立つ事は難しいと思います。
それでも、私たちがなすべきことは、ヘルツのモノ作りをすること。
これからも作り手一丸となって、真摯にモノ作りに取り組むことではないかと。
今、自分たちの出来ることをやらずして、何が出来るのか。
自分たちの出来ることをやり続けることで、それが巡り巡って
誰かの何かの役に立てればと今強く思っております。
刻々と変わる現状の中、私たちの力不足ゆえに皆さまにお手間とご迷惑を
おかけしてしまうこともあると思います。
私たちも最大限の努力をもって、製品作りに努めていく所存でございます。
最後に改めて、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
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