Organ(オルガン)の最近のブログ記事

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こんにちは、オルガンの村松です。
オルガンでは現在、年末の企画に向けての試作が行われています。

使用する革はミネルバボックス、ミネルバリスシオのグリージオという色です。



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このグリージオ、ひとことで何色というのはとても難しいです。


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グレーとカーキが混ざったような、ちょっとくすんだ微妙な色合いがとても魅力的です。


先日、浅草の革屋さんに行って来ました。
しっかりとしたポリシーを持った革屋さんで、自分達が本当に納得した革しか仕入れない。
良質なものをみんなに使って欲しい。という思いが担当の方の言葉の端々から強く感じとれました。

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たくさんの革を見せてもらいながら、この一枚一枚にタンナーさんや革屋さん、
いろんなひとの思いがつまっているのだと思いました。


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僕らはその革の魅力を引き出すような鞄を作らなければならない。
おおげさですがそんな使命感のようなものさえ感じる1日でした。


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こんにちは、オルガンの村松です。

先日、オルガンのネット販売商品が2点追加されました。
少し紹介したいと思います。

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トートバッグ(G-16)と長財布(GS-10)です。



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どちらもストーンゴートを使っています。

ストーンゴートはヤギの革。
牛革に比べると繊維が非常に細かくしなやかです。

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そして表面にはストーンウォッシュの加工が施されていてマットな質感が特徴です。


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ラナパーを塗りながら使用するとかなりツヤが出ます。
(左は、僕が私物で使っているゴートの財布です)

マットな雰囲気をキープしたい時はラナパーの量を少なくしたりと、
メンテナンスの仕方で自分好みに育てることができる革です。


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オルガンのリュック。

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こんにちは、オルガンの村松です。


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街を歩くとキンモクセイの香りが本格的な秋の到来を感じさせてくれます。
こう気持ちの良い天気が続くと、出不精の僕もやっぱり外に出掛けたくなります。
リュックに弁当、水筒、お気に入りの本とi‐Podを入れてピクニックに出掛けましょう。
あとお菓子も忘れずに。

というわけで今回はオルガンのリュックを紹介したいと思います。

写真は外で撮りたかったのですが、時間が足りなかったためオルガン店内での撮影になりました。

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ミネルバボックスと厚くて張りのあるリオショルダーを使ったリュック。



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リバースを使ったリュック。
独特のフォルムはその昔、羊飼いが背負っていた鞄がモチーフ。



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こちらもミネルバボックスとリオショルダーを使ったリュック。
縦長で容量が多く、取手もしっかりしています。



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ソフトキップを使ったリュック、軽く柔らかな革をいかしたデザインです。
ストラップの先を結んで長さを調節できます。



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リバースのリュック。
G-13と同様のギボシを使った前ベルトは開閉がとても楽です。


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棒屋根型のリュックはリバースで作りました。
形はC-147と同じ作りですがほぼ正方形に近いシルエットにして、さらに荷物が入るようにしました。

荷物が増えた時のためにベルトも長くしてあります。
ぜひ店頭で御覧下さい。


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こんにちは、オルガンの村松です。
急に涼しくなってきた今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

やっぱり秋冬は革の鞄が似合う季節なのでとても好きです。
今日ご紹介する鞄はミネルバボックスで作ったショルダーバッグです。

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オルガン桃井作。



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最小限の要素でできたこの鞄、開口部にファスナーもベルトもありません。
閉じる時は前面と後面を折りたたむようにします。


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着用すると荷物の重みで鞄の両端が引き上げられ、フタが閉まるという仕組みです。

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特注で肩掛けできる長さのストラップをつけることもできます。

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イタリアンレザー、ミネルバボックスの魅力を存分に味わうことができるショルダーバッグです。


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こんにちは、オルガンの村松です。
先日、大和の骨董市に行きました。
とあるお店でハサミを眺めていたところ、店主に声をかけられました。

「状態はいいよ。作りがいいから前の持ち主も大事にあつかってたんだろうね。」

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右は大和で見つけたハサミ。東京製
左は青山本店で以前から使っているハサミ。ドイツ製


骨董市でみつかるものはとても丁寧に作られています。
想像ですが、時間も労力も現代とは比べものにならないでしょう。
そして丁寧に作られたものは使う人も大事に使ってくれます。
古いものが全ていいというわけではなくて、いいものだから永く残ったのだなと気付かされました。
ものづくりをしている人間として衿を正される出来事でした。

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