こんにちは、作り手の永崎です。
渋谷工房の地下の、片隅で製作しています。
ヘルツに入り、大分年月が経ちますが、おそらく今回初めてのブログとなります。
何を書けばよいのかよく分からないので、とりあえず最近の出来事を書きます。
先日、友人の画家さんからグループ展の招待状が届きました。
芸術の秋とは、あまり縁は無いのですが・・・早速、ギャラリーに。
今回は、10人のグループ展で一人が3~4点出品しているので、
40点弱の作品がギャラリーの壁を埋めていました。
画家さんが、10人集まると画風も様々です。
中には、どう考えても理解不能な作品や、絵の片隅に描いてある満月の中が女性の横顔になって居るような、トリックが隠れた作品もありました。
友人の作品は、こんなアメリカンな感じです。
でも、売れるのはアメリカンな作品よりフランスあたりの街並みの作品の方が売れるそうです。
売約済み。
そして・・・2018年の春になると、20年以上続く画壇の本展への招待状が届き、
又、作品を見に絵画展に行くのです。
招待状ハガキが入場券になって居るので行かないと、バレルんです。
年に1~2回位なら、理解不能な作品などなどが、脳の刺激になって居るかもしれません???
脳の刺激と言うならば、日々の読書も、その一端を担って居るかもしれません。
このブックカバーは3年ぐらい前、自分用に作ったものです。
その頃は本店で製作をしていましたが、随分懐かしくもあります。
厚みの異なる本もフラップで調節できるように作りました。
この私物のブックカバーをベースに作ったものが・・・
定番化されているフラップブックカバー(KB-2)です。
自分はハードカバーでしか読みませんが、こちらは文庫本サイズもあります。
改めて写真で見ると、かなりエイジングしています。すっかり手に馴染んで使いやすくはありますが、もう一つ新しい物を作ってみるのも良いかもしれません。出来上がった際は、ブログでもご紹介いたしますので、どうぞ気長にお待ち下さい。
では、最後に渋谷工房の様子を。