このWシリーズを置ける店舗、そして定番商品を扱う青山本店にはおけない様な皆の作った物をなんでも置ける挑戦の場として屋号を「TOM DICK & HARRY」とし青山通りにお店をオープンします。ちなみに「TOM DICK&HARRY」の意味は「有象無象」「みんな」。「HERZの誰もかれもが面白い商品を置けるお店に!」「みんなに愛されるお店に!」そんな思いが込められていました。
HERZとは異なる革素材(イタリアンレザー)で、道具としての鞄の可能性を探る工房兼お店としてOrganをオープン。初期メンバーは作り手:桃井、マリ、村松。当時まだ若手だった3人で新商品を生み出すべく試作をする日々を送ります。店舗の佇まい、制作する物の雰囲気もHERZとはまた違ったよりシンプルな形での道具としての鞄を追求しています。Organ BRAND SITE
「HERZの全商品を一堂にお披露目できる空間を作りたい。」
その強い思いから青山本店・TOM DICK & HARRY・工房を統合したHERZ最大の工房兼店舗をオープンさせるため、両店を一旦クローズすることに。
HERZらしいハードレザーを使ったクラシックモデルやWシリーズ、ビジネスバッグなどかっちりとした鞄やワイルドな男性的な鞄を扱っていた青山本店。
青山本店
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オープン当初はワイルドなWシリーズ等を置いていましたが、徐々に本店とは違った軽めでポップな商品を扱うお店へと変わっていったTOM DICK&HARRY。 どちらのお店も最後まで、色々なお客様に愛して頂けたお店でした。TOM DICK & HARRY
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placeholder2014年1月「HERZ本店オープン」
創業当初の青山本店のようにお店の奥に工房があり、作り手の顔が見える空間で鞄を販売したいとの思いから、青山本店・TOM DICK & HARRY・工房を統合したHERZ最大の店舗兼工房を渋谷区神宮前にオープンします。これまでの店舗同様、代表野口、作り手:北野、スタッフ:上広を中心に店舗、工房内の棚やディスプレイ、作業台等を手作りし本店を作り上げていきました。そして、HERZ本店には創業時に近藤が革を買いに行っていた秋葉原の革屋さんで使用していた什器を沢山使わせていただいています。HERZ本店のオープン数カ月前に閉店してしまったその革屋さんでは、直前までHERZの製品を販売してくださっていました。そんな縁もあり、新しさとこれまでのHERZを感じるお店兼工房となりました。HERZ本店HERZ本店ができるまで