HERZオンラインショップの小野寺です。
現在、企画販売中の「HARD LEATHER BAGS 2018」
渋谷工房の作り手たちがデッドストックのハードレザーで作った個性的なバッグが揃っています。
ここでは一人の作り手に焦点をあて、自身が作ったバッグの特徴や作ったキッカケ、実際の製作風景をご紹介いたします。
今回は、渋谷工房の作り手:高山によるビジネスリュックです。
一本ベルトビジネスリュック(SF-1807)
太めの一本ベルトがヘルツらしい縦型のビジネスリュック。外縫いでしっかりと自立するリュックなので、ビジネスシーンでも違和感なくお使い頂けます。
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作り手の高山に話を聞きました
入社2年目の新人作り手ですが、渋谷工房で行う企画の運営や新商品作りにも積極的に取り組んでいます。今回のハードレザーバッグ企画もその中の一つです。
そんな作り手による今回のビジネスリュック。商品の特徴や作ったキッカケなどを聞いてみました。
作ったキッカケ
「もともとリュックを作ってみたかったのが一番のキッカケです。ヘルツではリュックの種類は数多くありますが、ハードレザーでカッチリしたタイプは少ないです。かたいリュックでシンプルなものは仕事用にも向いていますので、ビジネスリュックとして使えるデザインを意識して作りました。」
商品の特徴
「まず目を引くのが、鞄の顔にもなっている太い一本ベルトだと思います。試作の段階で最も悩んだ箇所であり、ファーストサンプルでは錠前を使っていました。ただ、強度や見た目のインパクトに欠ける部分もあったので、この仕様に決定しました。ヘルツではよくあるタイプのベルトですが、下の差し込み金具で開閉しやすく、このバッグにも合っていると思います。」
「リュックと言えばデイパックというイメージもあったので、ファスナー式を取り入れているのも特徴です。さすがにデイパックのようなフルファスナーは難しいため、この鞄の構造にあった長さにしています。短いフタとファスナーを組み合わせた作りは、ワンタッチで荷物の取り出しは出来ませんが、その分、収納物の保護性は高まります。本体はA4用紙が入るサイズ感です。」
「A4ノートやタブレット、ペットボトルなど。マチ幅は大きくありませんが、ビジネスシーンで必要な荷物をしっかり収納出来ます。」
「リュックとしてはもちろん、取っ手もしっかりとした作りをしています。電車や社内での移動時に手持ちとして使うのもおすすめです。」
製作風景の一部をご紹介
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