こんにちは、ヘルツ仙台店の伊藤です!
先日まで雨で寒かった仙台も、急激に夏の空気に変わりつつあります。
いきなり暑いもので夏風邪でのどをやられました。皆様くれぐれもお体ご自愛くださいませ。
さて本題です。今回はブログタイトルの通り、経年変化についてのことをご紹介します。
ヘルツの革製品は植物タンニン鞣しのレザーなので、日光や皮脂、使っていく中でのアタリで十人十色の経年変化をしていきます。オイルを入れる量でも異なる変化をしていくのも楽しみなところですね
まずはこちらのショルダーバッグ。
ギボシ留めショルダー(CK-100)
新品の状態ですが、店頭に置いてから少し経っているため赤味がかっています。
約2年使用後
よく手にするところは色味が濃く、衣服で擦れる所は光沢がかっています。真鍮のパーツなどはくすんだ変化になっていますね。
愛用しているスタッフ曰く、オイルメンテンナンスはほぼせず、雨でもガンガン使っていたとの事で、男らしい仕上がりになっています。
フィッシングバッグ(G-18)
Organモデルのクラシックなロングセラーバッグ。
約2年使用後
一目で分かる、ものすごい経年変化ですね!
Organで使用しているイタリアンレザーはオイルが多く含まれたものを使用しているため、オイルメンテナンスはほぼ必要なく、比較的経年変化が進みやすいです。
そして最後にこちら
急に自転車?不思議な表情をしていますね。始めに何の経年変化か説明しなかったのはこのためです。
マイチャリと共に入社して早3年。真鍮のフェンダーがいい感じにエイジングしてきたので、あわせてご紹介(自慢)したいと思います。
3年後
自分の自転車ながらかっこいいですね~。カバンの写真以外に25枚も撮ってしまいました。
どんな素材でも経年変化は楽しみなものですね。
ヘルツの革製品も真鍮無垢の金具を多く使用しているので、革と共に経年変化を楽しんでみてはいかがでしょうか!