物と寄り添う気持ちを養える、特別なランドセル

こんにちは。NET工房の板橋です。
今年は梅雨らしく雨続きの毎日ですね。

 

NET工房板橋の飼い猫キリ君
日差しが恋しい黒猫キリ君。
(1年に一度登場する板橋の愛猫です)

 

私ごとですが、来年度小学生になる双子の息子と娘の為に只今ランドセル制作中です。
細かい部分をどうしようか決めながら作っていてなかなか進みません。
毎日朝30〜40分くらい少しずつ。
細切れだから尚更進まない…。

それでもなんとか息子の黒いランドセルを作り終え、娘の赤いランドセルに取りかかっています。

 

ヘルツのランドセルで使用している厚みのある革

ヘルツの革で作っているのですが、
ヘルツの革は厚さがあるのでどうしても少し重くなってしまいます。
なるべく軽くしたいところですが、どうしても強度を保ちつつ一枚革での作りには軽さの限界があります。

それでも不思議に背負ってみるとそんなに重さを感じません。

 

完成したばかりのヘルツランドセルのレッドとブラック

ヘルツオリジナルランドセルも然り。
手に持った時は重いかなと感じても、背負ってみるとそれ程重さは気にならないのです。

最近は昔ながらの赤と黒よりもピンクや水色、紫、はたまたキラキラとデコレーションされているランドセルの方が多く販売されていますね。
本革仕様の物も沢山あるようですが、どのメーカーも軽さを重視しているので、ヘルツのように一枚革でしかもタンニン鞣しの革で作っている所はあまりないように思います。

ヘルツオリジナルレザーについてはこちら

人工皮革やクロム鞣しの革とは違い、
タンニン鞣しの革は定期的なお手入れが必須で手間がかかりますが、
子どもたちがランドセルをお手入れしていく事で、
物を大切にする事、その手間に物が答えてくれることを学んで欲しいな、と思っています。

 

ヘルツの縦型ランドセルを両手に抱える様子

ヘルツのランドセルはすこし重くてお手入れも大変かもしれません。
それでも、物と寄り添う気持ちを養える特別なランドセルだと思ってお客様に選んで頂けると嬉しいです。

 

ソファに並べたヘルツの縦型ランドセルレッドとブラック

縦型ランドセル・玉縫い(R-51-A)製品ページ

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