こんにちは。ヘルツ名古屋店の草間です。
梅雨真っ只中の名古屋ではありますが、少しずつ夏の気配漂う今日この頃。
カラッとした夏の陽気が今から待ち遠しく感じます。
さて、早速ですが、皆様は夏に革鞄、はたまた革製品をどうお使いになられますか。
夏に革鞄は、ちょっと暑苦しくて使うことを敬遠してしまうイメージがあるかもしれませんが、僕はなんだかんだ「経年変化=革を育てる」ことを考えるといい季節だなと思います。
夏の時期は、気温が高いため、オイルメンテナンスする際に革の中にオイルが浸透しやすく、吸収がいいように思います。革にオイルがなじみやすいイメージでしょうか。
また、日焼けによる革色のエイジングが早く進みやすいメリットもあります。
(オイルメンテナンスをしっかりと行っていると、革色が濃くなっていきます。ただしノーメンテナンスだと強い紫外線により、退色のおそれもあるので、オイルの塗布は必須です。)
個人的には早く経年変化を促したいので、夏場に革鞄を新調したり、他の季節と変わらず革製品を使うことが多いです。
夏に使い始めると、秋口にはいい塩梅で経年変化をしていたりするので、自分でもびっくりします。
使い始めの時に写真をとっておくと変化の過程がわかりやすいので面白いと思います。
ただ、汗をかくことでの衣類への色移りや、通り雨などで雨染みができるリスクもあるので、一概にメリットばかりではないのですが・・・。
それでも革鞄は夏場には扱いづらいなぁ、と思われる方は革小物とか、比較的ライトなものをお使いいただくといいのかなと思います。
手におさまるような小さなものは、手の油で結構いい感じになりますよ。
ミニ鞄などは身体に当たりすぎず、暑くなりにくいのでおすすめです。
女性の方であれば、ミニポシェット、ハンドバッグなんかもいいと思います。
僕は手持ちのトートバックとか使い始めたいです!
名古屋店のメンバーも革製品を使用する季節は特に気にしていない様子。
出勤の際に普通に使用しています。
やっぱり欲しいものだったり、使いたいものは秋冬まで待ってはいられませんね(笑)。
ただ今回お伝えした事は、僕なりの解釈という事も何分ございますので、あくまでご参考程度にお読みいただければと思います・・・。
経年変化に対して何かご質問、その他お困りごとなどございましたら、お気軽にご連絡ください。
可能な限りご相談にお応えいたしますので、是非皆様、来たる夏の革鞄、革小物ライフを充実いただければと思います。
【名古屋店】
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