こんにちは。
ヘルツオンラインショップの山木です。
雨が良く降り、蒸し暑い日もあって、早くも梅雨の気配が近づいている東京からお届けします。
春だというのに、ジメジメしていていやですねぇ。
私事にはなりますが、そんなジメジメ気分を吹き飛ばす為、先日、チューリップがたくさん咲くことで有名な公園に行ってきました。
いろんな色のチューリップがあって、どの色も鮮やかで神秘的でした。
チューリップすごい。ジメジメ感も吹き飛ぶってもんです。
当日はどんより曇ってましたが。。。
さてさて、本題です。
たる型2wayショルダーバッグ(A-20)
毎年恒例~!
僕の相棒、たる型2wayショルダーバッグ(A-20)、Sサイズのエイジング具合を紹介したいと思います!
毎年恒例といいつつ、勝手にやっているだけですが…
細かいところは気にしないでいきましょう。
というわけで、まずは新品のA-20と比較してみました。
左:新品、右:2年使用
かなり色が濃くなり、風格が出てきました。
その他箇所も比較してみましょう。
取っ手です。
左:新品、右:2年使用
こちらもはっきり濃い色に成長しています。
写真だと分かりづらいですが、2年使用の方は取っ手と本体とをつなぐ革がちょっとだけくたっとしています。
マチです。
左:新品、右:2年使用
2年使用の方は、ショルダーストラップのナスカンが当たることでアタリが出ています。
これも味のひとつ。
後面です。
左:新品、右:2年使用
遠目から見ると、色が濃くなっただけのように見えますが…
身体に密着する後面ベタ付けポケットには、アタリが出ています。
雨の日には使わないようにしていたり、ちょっとしたひっかき傷がついたらすぐに対処していた為、全体的にかなりキレイな状態を保っています。
それでも、金具には所々くすみが出ています。
ここはもうちょっとエイジングさせて、さらに良い雰囲気を出したいと思っています。
ストラップはずっと同じ調整穴で使っているので、バックルとピンが来るところにアタリと緑青が付いています。
僕はあまり緑青は気にならないタイプですが、気になる方はこまめにバックルを外してお手入れしてあげたほうが良いと思います。
A-20はSサイズでも、そこそこ重量がある鞄ですが、肩当て(KO-75)を使用しているので、肩への負担はそこまで感じません。
ここでちょっとウラ話を一つ
最近、A-20を作った創業者の近藤と話をする機会がありまして…
近藤によると、ヘルツでクラシック品番と呼ばれるA品番は無骨な鞄ばかりですが、その中で「かわいさ」も追求していたそうです。
そのポイントは、「曲線」をいかに取り入れるか。
(左からSサイズ、Mサイズ、Lサイズ)
確かに、どの鞄にも曲線を取り入れていて、無骨な中にも可愛さがあります。
僕もA-20のコロッとしたかわいげなフォルムが好きで購入を決めたので、近藤の狙い通りですね。
最近のA-20の使用方法としては、もっぱら通勤鞄ではありますが、僕はそこまで荷物が多いタイプではないので、Sサイズの容量でも全く問題ありません。
収納例:お弁当、財布、キーケースといった最低限のものだけ入れています。
ただ、SサイズはA4用紙は入らないんです。
どうしても入れたい時はこのように折り曲げて無理やり入れています。
(この入れ方は確実に書類などを折り曲げてしまうため、推奨しません。)
使い始めて、ようやく3年目となったA-20。
さらに風格を出すために、まだまだ使い倒したいと思います。
エイジングが進んだら、またどこかでご紹介させてください。
その時には懲りずに、お付き合いいただけたら幸いです。
それでは、また。