こんにちは。オンラインショップの入間川です。
50周年記念の「あったらいいな。」企画の第一弾。登場した中でもインパクト大なニューフェイス。
それが、ランドセルのあったらいいな「1本ベルト縦型ランドセル(AI-2303)」です。
企画商品ですが、元々3型だけだったランドセルにこうして新型が発売となり、今までのランドセルとどこが違うのか、要チェックですね。そこで今回は、このランドセルのポイントをご紹介します!
作り始めたキッカケ
考案者は、作り手兼代表の野口です。
~野口よりコメント~
ヘルツの作り手たちって、自分の子どものランドセルを自分で作っちゃう人が結構いるんだけど、定番のランドセルにアレンジを加える人もいてね。そんな様子を眺めていたらふと、「定番のランドセルも今よりもうちょっとよく出来るのかな?」と思うようになりました。
そこから試行錯誤を始め、出来たのが今回の「1本ベルト縦型ランドセル(AI-2303)」です。
ランドセルは年々大きくなっている傾向なので、時代にあわせて収納の見直しをしています。ただ、うちの革で何でも全部やろうとすると流石に重すぎるし、革が厚い分ボリュームも出てしまうので、バランスはヘルツの鞄として合う位で調整しています。
重さも気にして、、気にしてとは言っても重いのですが。。。2kg以内には収めたいなと思ってつくりました。2kgと言うと縦型ランドセル・玉縫い(R-51-A)と同じくらいです。
なので、R-51-Aよりも「ちょっと大きいけど、重さは同じくらい」になるようにと考えたのが今回のランドセルです。
デザインの特徴
1本ベルト
どちらかというと、かっこよさをイメージして1本ベルトのデザインに。子どもが成長しても大人っぽい雰囲気で背中に収まると思います。
マチ
強度が高いといわれる樽(タル)のような形の構造、通称:樽マチでつくっています。型崩れしにくいよう、更に補強を施しているので、安心して使っていただけます。
収納力
メインの部屋
メイン収納部はA4クリアファイル(22cm×31cm)やフラットファイルがすんなり入るサイズ感です。
前ポケット
前ポケットには小学生がよく使用する箱型の筆箱が入ります。また、前ポケットの幅はタブレット収納にも対応しているので、タブレットを入れる専用の部屋としても使えます。
機能
取っ手
取っ手はロッカーにもぶら下げられるように後ろ側に配置。定番ランドセルは取っ手の作りが違うのでロッカーに掛けるのが難しいですが、こっちは使い勝手が良くなりました。
後面
後面にはクッションが入っています。
あると嬉しいひっかけ金具たち
荷物やお守りなどをぶら下げられるフックがサイドに付いています。
前ポケット上部には、鍵などがランドセルの中でなくなってしまわないように付けておけるDカン金具が付いています。
S(子ども用)サイズにのみ、防犯ブザーを付けられるDカンがストラップに付いています。
ちょっとした小技
最後に、ランドセルユーザーの皆さんなら、すぐに使えるちょっとした小技をご紹介。昔、お店に来たお客様から教えてもらったということで私も最近知りました。
大人の方でもストラップを最短で使っている方なら「分かる!」となる気がしますが、最短で留めるとストラップの余りが邪魔になって気になっちゃうんですよね。子ども用ストラップは調整穴が7つも空いているので、最短で使うと結構ストラップが余ります。
そんな余ったストラップが邪魔にならない留め方のアイディアです。
一回通したストラップを折り返してまた通すという方法。ちょっとまだ分かりづらいですよね。もう少し詳しくやり方を載せます。
これで、子どもが思い切り走ってもストラップがペシペシなりません(笑)。
ちょっと難易度高いかもしれないですが、画像をじっくり見てチャレンジしてみて下さい!
私も試しにやってみて注意点としては、ストラップの爪が飛び出てる事と、ストラップにクセが付いてしまうので、やってみて合わないな~と思ったら通常の使い方に戻すことをおすすめします!
いかがでしたでしょうか。使いやすさの工夫を盛り込んで、見た目もかっこいいランドセル。
皆さんの良き相棒となりますように。それでは、また!