「もう大人だけど、小さくて可愛い鞄が欲しい」から生まれたプチミニョン

「もう大人だけど、小さくて可愛い鞄が欲しい」から生まれたプチミニョン

皆さんこんにちは! ヘルツ名古屋店 竹中です。

今回はプチミニョン(Q-10)が完成するまでを追ってみました。

自分へのご褒美として選んだり、プレゼントで男性が探されることも珍しくありません。
小さくて、可愛い。もう大人だけどそんな鞄が欲しい・・・という思いがきっかけで、生まれたのがプチミニョン。

可愛らしさと上品さを兼ね備えた鞄がどのように出来上がっていくのか見ていきましょう。

 

プチミニョン(Q-10)ができるまで1

最初は平らな革から始まります。

 

すぐに作り始めるのではなく、コバに染料を塗ったり、角の面を取るために磨いたりと、作り始めるための準備があります。パーツ単体で見てもわからないですが、出来上がりを左右する大事な工程です。

 

プチミニョン(Q-10)ができるまで6

これだけではまだ終わらないです。
次はパーツの厚みを整えていきます。ヘルツは丈夫で永く使っていただけるように厚みのある革を使っています。

 

プチミニョン(Q-10)ができるまで7

革が重なるところはどうしても分厚くなりすぎるため、丈夫さを保てる厚さまで調整していきます。
調整と言っても0.1mmや0.2mmなどです。触ってみるとちょっと薄くなったかなくらいは分かりましたが、長年の経験が必要だなと思いました。

 

プチミニョン(Q-10)ができるまで8

次は刻印を押していきます。革に熱を加えてヘルツ刻印を焼き付けていきます。一発勝負です。

ここまでが準備段階です。
いよいよミシンを使ってパーツ同士を組み合わせていきます。

 

プチミニョン(Q-10)ができるまで9

前面・底面・後面を繋げていきます。これは底を縫っているところですね。

 

ここから本体とマチを合体させていきます。
ここを綺麗に合わせないと完成した時の見た目が美しくならないのでしっかりと合わせていきます。

 

最後の縫いです。合体させた本体とマチを縫い合わせていきます。
ここまでくるとほとんど完成形ですね。

 

そして・・・完成です!!

プチミニョン(Q-10)ができるまで 完成

最初の平面な革を思い浮かべるとここまで立体的になるのは面白いですね。
ミシンで縫っていくのは見ていて面白いですし、鞄になっていく様がよくわかりますね。
パッと見では見えない所でもコバ面を磨いたり、厚さを整えたりと細かな工程を踏んで出来上がっていきます。
こういう細かい工程が大事だったりします。
鞄を見るときに言っていた所だなんて思いながら見ていただくと嬉しいです。

それではまた次回。

※このブログで紹介したプチミニョン(Q-10)のブラック/グリーンのセミオーダーカラーは名古屋店のみの販売です。お問い合わせは直接名古屋店までご連絡いただきますようお願いいたします。
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※タイミングによっては売り切れている場合もあります。予めご了承下さい。

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