定番化を目指して 作り手:村松
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小野寺HERZオンラインショップの小野寺です。梅雨の雨と夏の暑さが交わる7月。過ごしにくい日々が続いていますが、HERZは日々、鞄作りに励んでいます。 新作も同様で、作り手が作りたい・使いたいモノを目指して試作に励む日々。今回は、多くの人気モデルを生み出している作り手:村松の試作風景をご紹介します。
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リュックの試作風景を一部ご紹介します
革を部分的に漉く工程。
後面ベタポケットの縫い。
リュックストラップ取り付けの下準備。
後面と底を繋げる縫製。
ソフトレザーの本体部と後面を仮止め。
ぐるっと外縫いで盤面を形成。
側面上部をカシメ留めで補強。
差し込み金具をつけて最後の調整。
完成、そして・・・
柔らかい本体部の革と厚い後面と底部の革のコンビリュックが完成しました。
出来上がったサンプル品は、構造に大きな問題はなく、鞄として十分使えるものなので、すぐ店頭に並べて様子を見ます。その間、お客様やスタッフからの意見を反映しながら、細かな微調整を重ねます。工房とお店が一体になったダイレクトな空間だからこそ出来る新作作りです。
【追記:定番化されました】フラップリュック(R-8)商品ページへ
アイテム紹介
作り手:村松が作った定番のリュックをご紹介します。
リュックのロングセラーモデル
ラックスリュック・Lax Ruck(R-143)
ハードレザーでかっちりと作ったHERZらしいリュック
ガロンリュック(R-100)