いつの間にか増員しているOrganの住人たちも見守る中、今日の渋谷2丁目は過ごしやすい気候と相まって
真新しい制服に身を包む可愛らしいお子さんたちが通りを闊歩する、爽やかなお昼どきでした。
こんにちは ONLINE SHOP担当の岡松です。
いつも新しい商品を展開しているOrgan。
こちらのブリーフケースも店頭に並ぶことになりましたのでご紹介しましょう。
すっきりしたうすマチの鞄を作りたかった、と桃井。(ちなみにOrganビジネスバッグは、ほぼ全て桃井作です。)
この鞄の最大の特徴といったら
オーバルな底面(外縫い)+上部が内縫い
これに尽きるでしょう。
程良い重厚感はオーバルの底面ならでは。それでいて、内縫いのライトな雰囲気を適度に混ぜている
見た目にも新しいブリーフケースではありますが、ただ「面白い」を狙ったわけではありません。
底面で型崩れしないように底面のみを外縫いにし、マチを覆うように革パーツをあてて補強しています。
プレーンに見える中で、デザインのアクセントにもなっています。
背面にパスケースが入る、最小限のポケット。さっと電車に乗れますし、スマートフォンや小さなメモを
忍ばせるのも都合いいかもしれません。
取っ手もパタンとたためるタイプに。鞄を開けやすく、こういうちょっとしたところにストレスを感じず仕事ができそうです。
両開きのファスナーは、鞄のかなり下まで開くので、中身が一目瞭然。
そして!うすマチにも関わらず自立するので、鞄を置いたまま中身を両手で確認できる安定感たるや抜群です。
わたしがこの鞄を使うなら、これが機能的にとても大きなポイントでした。
こちらもさりげなく、書類やクリアファイルをぺらで入れたときなど、普段「使う」ことを想定して設置してあります。
同じ仕様のポケットは、 二本手ファスナービジネス(G-31)にも採用されているんですが、
ちなみにG-31も、上部が外縫い+マチと底が内縫い の合わせ鞄ですね。
桃井の作るビジネスバッグには、革鞄で可能な限り 機能に基づいた形を追求している跡が見えます。
もちろん、道具を作っているだれもが目指すところですが、どの鞄についても明確にその話を聞かせてくれるのは
いつも爽快です。
いろいろなタイプの作り手がいて、いろいろなタイプの鞄や小物が日々出来上がるのでした。
そうそう、あたらしい多肉のご紹介ができなかったな~と思っていた矢先、
嬉しいことにマリが新入りが来たと報告にきてくれました。
ほかにも、ウエディングドレスとか、なんとかドレスとか、仲間がいるそうです。
兎に角肉厚で、Organのみんなはポン酢で食べてみるとかみないとか。
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