みなさんこんにちは。
作り手で裁断の仕事をしているスズキです。
今回は久しぶりに現れた、
裁断チームの ”新人:セイジさん” についてお話したいと思います。
とても過ごしやすくなった5月に入ると、
その男はどこからとも無く、
フラ~っと、我が裁断チームにやって来ました。
「だ、だれだっ おまえ!」
つい、勝手にビビッてしまう程の圧倒的で、一方的なオーラを放っていました。
そう、まるでデューク・東郷にお会いした時のような感覚に襲われてしまいました。
※実際にお会いした事は有りません。あくまでイメージです。
「こ、この男… やはり只者じゃねぇ(汗)」
「な、なにも教えてないのにガンガン切り出しやがったー!!」
さわやかな5月だというのに、ぶるぶる震える日々を過ごしていました。
※ これはイメージです。。。
さて、ここいらでそろそろ種明かしです。
裁断の仕事も初日から出来る程、甘くは有りません。
この、デューク・東郷を少しだけ細身にしたように見える男が、何故最初から裁断することが出来たか?
それは10年ほどカバン製作一筋、無駄口無しでやってきたからに他ならないのです。
裁断ではたまに失敗します。
その時そっと見てると、かすかに恥ずかしそうにしています。
正真正銘 裁断ルーキーです。
でも、10年も経つと、少しオールドはいってます(笑)。
またしてもHERZに期待の新人現る。
御期待ください! この男は やります!! やられてしまいます。
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