A’-3ダイアログ №5 近藤も参戦、それぞれの鞄

 

 

 

近藤「いいなあ…いい鞄を見ると、たくさんアイデアが膨らむんだよね~

僕も作りたくなってきちゃった。」

 

 

 

迷ってます

A’-3 近藤ボストン

これは、現存するクラシックライン(A品番)をベースに村松が新しい鞄を作るという、

創業者:近藤発信、鞄を通じて2人が綴る不定期更新コンテンツです。

 

 

 

 

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あの…ブリーフケースになっちゃいました。

 

 

うんうん、

細かい所まで

この切れ込みがざっくりしてるけどなんでこれになったの?
ファスナー、大きく開けやすくなったんだね。
底の作りも変えちゃったんだ・・・

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次々に出る質問に淡々と答える村松。

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説明をしてます

いいなあ…いい鞄を見ると、たくさんアイデアが膨らむんだよね~
僕も作りたくなってきちゃった。

 

え!!作りましょうよ。

 

いいかな・・・

 

もちろん!

 

え、でももしかしたら違う形、、鞄になっちゃってもいいかな。
なにかルールある?

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…特にありません。好きに作ってもらって大丈夫です!

 

 

 

このブリーフケースを見て細かい質問をしたあたり、もう既にこの時点で
近藤の頭の中には具体的な鞄のイメージが浮かんでいるように見受けられました。

というわけで、
その翌日には村松が型紙を手渡して近藤のA’-3(?ややこしくなってきました)も始動、
お互い試作を持ち寄ることを決めて数日が過ぎました。

 

 

 

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ボストンになりそうなんだけど…いいかな

 

もちろん!

 

 

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切り込みの部分、いろいろ試したんですね。

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そう・・・やっぱり縫った方がいいと思うんだ。

 

 

取っ手迷ってます

パーツです

取っ手を迷ってるんだよね~村松くんならどれがいい?

 

う~ん・・・

これですね

これにカシメですかね。

……

 

 

“村松が鞄を作って近藤と答え合わせ”のはずが、いつの間にか
二人とも鞄を作る流れに。

予測不能のバイタリティは、当初の予定も超えて、A-3を軸にしながら村松が
作った鞄に刺激を受けた形で、近藤の新しい鞄製作に向かっています。

そして色々あって(その模様は次回)、近藤と村松、それぞれの鞄を
少しですが本店とNETで販売することになりました。

9月25日(金)、おたのしみに。

 

編集と文:岡松

今回のベースモデル:カブトムシ 2wayショルダーバッグ(A-3)

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