村松と他の誰かのコラボレーション企画「&」、第二弾は本店カット担当の作り手:西邑が登場
ある日、通常製作が終わった夜のこと。
そろそろとカット台にアイテムを並べ、スティーブ・ジョブズさながらの
プレゼンが始まりました。
西邑
え~~考えてきましたのは、
お菓子の箱とか包みの、見た目や
開けるときの動きをマネしたアイテムです。
~遡ること数週間前~
スケッチを描いて描いて・・・
日頃からスケッチを描きためている様子の西邑。
ですが今回は量が違う・・・
実は村松から、新作4点を作ってお披露目というミッションを
言い渡されていました。
西邑
これはジップ付きのパウチを開けるところ
このお菓子の包みを横からみたところ。
これは板ガムを開ける動作に似ていて、
缶をつぶしたときのイメージでしょ、
ポテトチップスの袋に似せたかたち、
チョコレートの箱の開け方を・・・・
出るわ出るわ、時折携帯で画像を見てもらったり、実際に開ける姿を
披露したりで説明は続きました。
日常のそこここに散らばっているいつもの「アクション」を、
「お菓子を開ける時」と銘打つことで少し新鮮に感じさせてくれるような
着眼点で集まったアイテム。
村松
うん、色々考えたね。
うんうん、面白くなりそう!
・・・これをどう進めていこうか。
今の段階で形になりそうなのはこれくらいかな。
西邑
あ~僕もそう思います。
ここから、本格的に「開け閉めするときのアクション」に特化して
微調整が始まりました。
けっこう前のめりになりながら
それぞれ作ったりしながら
合間に新しいアイテムのスケッチをはさみながら
そうして試作をくぐり抜けた3点の革小物たち。
来週の今頃、オンラインショップに期間限定で登場する予定です。
編集と文:岡松
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