こんにちは。仙台店のさとうです。
我ら仙台店、3周年を迎えてからの初企画、ついに開始します。
その名も、、
MADE IN 東北
開始日:2月12日(金)~
今回、ちょっとだけ新しい事を始めます。
内容はというと、
仙台店のHERZきってのベテラン、清水直州、増澤光太郎。
この二人が生み出したこれまでの定番商品なんと55種類!
どのような想いで考案、制作まで辿り着いたのか、
一つ一つを紹介する展覧会をお店の一画で行います。
まずは清水をご紹介します
そして、企画を開始する目前、この二人をそれぞれ本人たちのコメント付で紹介していこうと思います。
どのような人物なのか、少しでも知っていただけたら幸いです◎
今回は、清水直州をクローズアップ!
清水直州
昭和47年2月7日生まれ
趣味
1位 サーフィン
ヘルツに入社するまでは何事もサーフィン優先でアホみたいな頻度で海に入っていたのですが・・
ヘルツに入社し東京で暮らし始め、今では子供も出来、海から遠ざかる事早14年・・・
でも最近NEWボードをGET!密かに燃えてます!
2位 バイク
でも最近愛車を手放しました(泣)
以前はよく増澤とキャンプツーリングに行っていたのですが・・子育てが落ち着くまで当分は通勤用の
ベスパでがまんします!(密かにパワーアップを企み中)
ヘルツ歴
2002年5月入社なので14年足らずです。29歳で入社してもう43歳になりました。
約7年前、渋谷工房に在籍中の清水
初めて定番商品になったものは
R-22(リュックトート)
HERZに入社して2年目、初めて出来た新作です!
創業者の近藤が作るWシリーズのイメージが好きで、当時渋谷で初めて見たメッセンジャー達が
背負っていた封筒型のリュックがカッコよく見え、それらを合体したデザインになってます。
最初はA3サイズでリュックに特化したデザインでした。
当時制作したA3サイズ
定番のサイズたちと比較(左からMサイズ、Lサイズ、A3サイズ)
デカすぎる鞄でしたが出来た時は嬉しくて毎日背負ってみんなに見せて回りました。
この頃のHERZはまだ十数名の小さな渋谷工房一つで、夜遅くまで仕事で毎日午前様だったため、
新作を考えるのは朝早くやるしかなかったのが辛かったです。
今思うとツートンカラーだったり、こだわりを沢山詰め込んだ鞄だったなあ・・・細かい所は色々
却下されて今の形に落ち着きました。
これまでに一番作って大変だったものは
パンタフレームシリーズです。
左奥から反時計回りに、
グラッドストンバッグ(P-2)、ビジネスキットバッグ・二本ベルトワイドタイプ(P-3)とスマートタイプ(P-4)、
ギャザーショルダー(P-5)2点、キットバッグ(P-1)
ファクトリーショップの企画でP-1の原型、スコア(ぎんすり革の事)キットバッグが出来てから、定番化しよう!
と金具探しが始まり、イタリアから直接金具を仕入れる事に成功してからは、延々試作を続けました。
当時制作したキットバッグ
P-1からP-5はパンタシリーズとして同時のデビューで、こんなに新作を一気に作ったのは
後にも先にもこの時だけです。大変だったけどすごく楽しかったなあ。
いつも寡黙な我が仙台店の店長、今回はいろいろと熱く語っておりました。
そして、次回は増澤光太郎編ですが、清水いわく、、
増澤と僕は実は大学の同級生なんです。卒業後、共通の友人を通じて知り合いました。
それぞれ別々の道を歩んでいましたが、既にヘルツで働き活躍していた増澤が、
会社を辞めてプラプラしている僕をヘルツに誘ってくれました。
僕の人生を決定づけた恩人です。
との事。
なんだか気になりますね。まだまだ紹介したいエピソードはたくさんありますが、次回増澤編にて!
乞うご期待!
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