HERZアウトドアブログ担当の福田です。
以前のブログでウチの子のメイ(猫)のキャンプデビューのお話を書かせていただきましたが、その後も一緒にキャンプに行く度に車にも慣れて、得意気に乗っていました。
しかし、2018年11月15日に病気の為15才と半年で旅立ってしまいました。
15年以上も一緒にいたので、私も妻も喪失感はとても大きく、気がつくとメイを思い出しては涙が止まらない日々が続いていました。
しかし悲しんでばかりは、いられません。仕事もしてキャンプにも行っています!
そこで今回のブログは、普段の仕事とキャンプに関連した話をご紹介します!
創業者モデルのメッセンジャーバッグ(W-3)
私が作る鞄のひとつに、創業者モデルのWシリーズがあります。
定番モデルにはない、革や金具を使っていたりします。
そして、部分的に作り手が形や縫い方を、ある程度自由に任されている部分があります。
メッセンジャーバッグ(W-3)ですと、蓋をとめている鹿角です。
私がいつもお世話になっているキャンプ場は山の上の森の中にあるので、鹿がよく出てきます。
と言うよりも、元々鹿の住処だった場所にキャンプ場があるようなところです。
その森の中を散策していると、色々な木々の姿を見ることができます。
実は、私が作ったW-3の鹿角は、このような鹿の住処にある森の木々をモチーフに削り出しています。
(作り手によって形は異なります)
伝わりずらいとは思いますが、お使いいただいている方だけが、こっそりと楽しんでいただけたらと思っています。
そんなわが家に2019年5月末。まだ悲しでいる時間が多い時に新しい家族(雌猫)が来ました。
「ハル」です。
まもなく2才になりますが、人懐こく、好奇心旺盛で、テントの中でも外でも飛び回っています。
「メイ」のことは忘れることはありませんが、おてんば娘のお陰ですっかり癒されています。
大好きな冬のキャンプの時期は終わりましたが、巨大化するテントを眺めつつ、春からはまた、森の中にモチーフを探しに出かけます。
では、また次回のアウトドアブログにて。