みなさんこんにちは。
渋谷工房で裁断をしているスズキです。
梅雨も明け、今年もまた熱い熱い夏がやってきました。
みなさん元気にお過ごしでしょうか?
さて今回は、数年前からずっと作ってみたいと思っていた・・・
革のエプロン
についてお話させていただきたいと思います。
社長の野口にも着てもらいました。
以前から生地のエプロンを愛用してまいりましたが、
どうしても穴が開いたり、破れたりして、短命に終わっていました。
最安値のばかり使用していたせいかもしれませんが・・・。
「革なら壊れにくいかも!」
しかし、同時に
「重たくて動きずらいかも・・・」
そう思い、なかなか踏み切れなかったのですが、
やはり作ってみないとわからないということで、製作にふみきったのが少し前のこと。
そして出来上がった革エプロンがこちらです。
実はこれらの写真は9カ月ぐらい前のもので、現在の状態がこちらです。
大分貫禄でています(笑)。
薄くて柔らかめの革を使用し、不安箇所に対応しました。
シンプルがいいと思い、最初ポケットは大き目のをひとつだけつけ、
軽量と機動性と素材感を考えました。
しかし、実際に使いだすととても不便。
後からあれも、これもとどんどんポケットが追加されていきました。
ポケットが充実されても、見た目ほど重たくはありません。
使い勝手も中々グッドです。
それにしても、まだ一年も使用していないのに、いくらなんでも痛みすぎですね。
原因はやはり仕事のし過ぎ、これに尽きると思います(笑)。
貴重な革エプロンが傷んでしまうので、仕事を減らしますよ、社長(笑)。
この革エプロン。
完成度を高めて、何時の日か社員全員が身につけるユニフォームになればいいなと思っています。