HERZオンラインショップの小野寺です。
現在、企画販売中の「HARD LEATHER BAGS 2018」
渋谷工房の作り手たちがデッドストックのハードレザーで作った個性的なバッグが揃っています。
ここでは一人の作り手に焦点をあて、自身が作ったバッグの特徴や作ったキッカケ、実際の製作風景をご紹介いたします。
今回は、渋谷工房の作り手:セイジによるBOXショルダーです。
BOXショルダー(SF-1805)
丸い錠前とワイドな箱型フォルムが可愛いショルダーバッグ。
パタンと開くフタは、パイロットケースの作りを応用しています。
ありそうでないユニークなデザインは、男女問わずにお使い頂けるバッグです。
作り手のセイジに話を聞きました
渋谷工房のリーダーでもある作り手のセイジ。
自身デザインの商品としては、人気の口枠ベルトポーチ(E-40)や今回と同じ企画品でもある手持ちもできるバッグインバッグ(SF-1701)、パーシモンベルトポーチ(SF-1704)など独自の商品を生み出しています。
そんな作り手による今回のBOXショルダー。商品の特徴や作ったキッカケなどを聞いてみました。
作ったキッカケ
「ハードレザーでバッグを作るという今回の企画コンセプトと、以前から箱型のバッグが気になっていたこともあり、それらを併せたバッグを作ろうと思ったのが製作のキッカケです。」
「幾つかサンプル品を作りましたが、その都度、全体のサイズや使用する錠前、ショルダーストラップの付け方などを微調整した結果、行きついたのがこの形です。宝箱のようなフォルムが個人的にも気に入っています。」
商品の特徴
「女性が掛けて丁度良い大きさを意識して作ったミニバッグですが、男女関係なく使えます。」
「普段使いの他にも旅先での観光、コンデジを入れて休日のお出かけバッグとしての使い方など、色々な場面で使えると思います。」
「ショルダーストラップの付け方にも工夫を凝らしました。側面からぐるっと回ったストラップはデザイン性もありますが、それよりもマチの補強としての意味合いが強いです。」
「両サイドでストラップの長さ調節も可能です。例えば、ストラップを一番短くした時、このようにループにとめておくことも。既存の製品にはあまりない作りも特徴です。」
製作風景の一部をご紹介