HERZオンラインショップの小野寺です。
現在、企画販売中の「HARD LEATHER BAGS 2018」
渋谷工房の作り手たちがデッドストックのハードレザーで作った個性的なバッグが揃っています。
ここでは一人の作り手に焦点をあて、自身が作ったバッグの特徴や作ったキッカケ、実際の製作風景をご紹介いたします。
今回は、渋谷工房の作り手:佐藤によるストロールポシェットです。
ストロールポシェット(SF-1806)
stroll(ストロール)=「ぶらつく、散歩する」という名の通り、ちょっとしたお散歩の相棒にピッタリなポシェット。ハードレザーならではのコロンとしたフォルムが可愛い鞄です。
作り手の佐藤に話を聞きました
渋谷工房の中でもキャリアの長い作り手で、工房全体の製作管理や定番品の仕様変更なども担当している佐藤。新商品作りにも積極的で、今までの企画でも多くのバッグを生み出しています。
そんな作り手による今回のストロールポシェット。
商品の特徴や作ったキッカケなどを聞いてみました。
作ったキッカケ
「今回の企画でクラッチショルダー(SF-1809)を作った隆太郎が話していた内容と近いですが、自分が使いたいというより、使ってもらいたいバッグをテーマに作りました。自分の中では、女性っぽいデザイン。ギフトで贈るならこんなバッグというイメージで作りました。」
「コロンとした箱のような形やパタンとなるフタの構造をしたバッグには以前から興味があり、一度作ってみたかったので、ちゃんとした形になって安心しています。財布とスマホをさっと入れて、気軽にお出かけといったシーンにぴったりなポシェットだと思います。」
商品の特徴
「ヘルツではベルトの下に付けることが多い差し込み金具。これを前面に出して顔にしている所もこのポシェットの特徴です。」
「盤面が上部まで回り込み、フタのフラップを形成しています。これにより、マチとフタとの空間を狭め、不意な物落ちを未然に防ぐ作りになっています。」
「ショルダーストラップはフリーで調節出来ます。厚い革なので、使い始めは調整しにくいかもしれませんが、革が馴染んでくるとスムーズに調整できます。」
「女性向けを意識して作りましたが、専用というわけではなく、メンズ・レディース問わずにお使い頂けます。」
製作風景の一部をご紹介