こんにちは、ヘルツ本店の泉です。
この度初めて新作に携わらせていただきました。その新作がライトミニショルダー(CK-11)です!
誕生のきっかけはお客様の声
私はヘルツ本店のスタッフとして店頭に立ち、幸いな事に日々沢山のお客様とお話しさせていただく機会があります。お客様とお話しする中である日 “お客様からいただいたご要望の数々を取り入れた鞄を作ってみたい”と思うようになりました。
大体のイメージが思い浮かんできて、こんな鞄があったらいいなぁ‥まさにそう考えていた時です。
本店作り手の木村から新たな鞄作りを考えていると聞きました。簡単なデザインを見せて「こんな鞄を作って欲しい!」と早速お願いしました。
お客様のご要望から浮かんできた形に私のこだわりも合わせてこんな鞄に仕上がりました。
長財布、スマホ、キーケース、テッシュ、ハンカチなど必要最低限の荷物が入る小ぶりなショルダーバッグ。性別問わずで使えるように小さすぎないサイズ感、クセのないシルエットにしました。
ファスナー長財布(WL-58)、キーケース・4連(KE-27)、フラップブックカバー(KB-2-S)、スマホを収納しました。
シンプルな見た目でカジュアル、フォーマルなどどんなコーディネートにでも取り入れやすいデザインです。
片手で開閉しやすいワンタッチの金具を使用。
作り手の木村に聞いてみました
泉
「木村さん、ついに販売開始しましたね!この日を待ちに待っていました。」
木村
「やりましたね泉さん!いくつかの試行錯誤を経て、やっと販売にこぎつけてホッとしています。初めての試みで普段とは違うやりがいがありました。」
泉
「木村さんは数々の人気商品を手掛けてきた作り手なので、作りに関してはほとんどお任せしてしまいましたが、私の理想通りの鞄に仕上げて下さってありがとうございました。」
木村
「褒めても何もでませんよ!と失礼しました。人気商品かは分かりませんが、いくつか作らせていただいています。理想通りに仕上がったという事で嬉しく思います。」
泉
「私が思い描いたイメージをお伝えして木村さんに制作をお願いしましたが、この鞄を作るにあたってこだわった点や苦労したことは何かありましたか?」
木村
「泉さんのくれたイメージのイラストと縦横サイズ。 何を入れたい、こんなお客様に届いたらいい等の細かい要望。的確なゴールがあったので、その道筋を自分なりに楽しく解釈できました。作りはオーソドックスで、見た目や機能は定番的で。」
木村
「今回こだわったのは、お客様のご要望のイメージを、出来るだけそのままヘルツの商品として昇華させる事でした。苦労したのは3点です。 品があり男女問わずで使え、商品名の由来でもある軽さ、手の届きやすい価格。これらの要素を妥協する事なくおさえる事でした。」
泉
「ヘルツの鞄は本革ならではの重厚な鞄というイメージを持っている方も多いと思いますが、ライトミニショルダーは軽快をコンセプトにしました。ご自身用でもプレゼント用でも男女問わず、おすすめしやすい鞄となりましたね。的確に仕上げお客様の要望を叶えてくれて嬉しいです!」
泉
「実はこの鞄、iPadミニが入っちゃうんですよね。あと私もそうですが、コロナ禍になってからきっと始めた方も多いはず…!のあのスイッチライトも収納できちゃうのに大きく見えない絶妙なサイズ感なのです!そこが私のお気に入りポイントでもあります(笑)。」
木村
「アップルとニンテンドウを包み込めるとは驚きですね(笑)。しかし改めてみると小さいようで頼もしいサイズに思えます。この容量になのに、そこまで重くならなくて疲れにくそうです!」
泉
「ふふふ、木村さんらしいユーモアあふれる表現ですね。では最後に一言お願いします。」
木村
「ようやく販売に漕ぎ着けて嬉しく思います。泉さんが熱心に普段からお客様の声を伝えてくれるので、指示も的確で、あまり迷う事なく作る事ができました。ありがとうございます。自分一人のアイデアでは普段はつくらないようなショルダーを組み上げられたので、一緒に作れて楽しく思いました。
これからもお客様の声を反映して、必要とされるものづくりができたらと思います。」
泉
「それでは最後に私からお客様へ。
本店スタッフとしてこれからもお客様の声を作り手に届けていきます!ライトミニショルダーがヘルツバッグを使うきっかけになったり、大切な人へ贈りたい鞄になれば嬉しい限りです。是非店頭で実際にご覧ください。このブログを最後まで読んで下さりありがとうございました。」