ヘルツの小野寺です。
好評開催中の50周年記念イベントの一つ「あったらいいな企画」
今回は、その中でも本店のスタッフ(日野)が手掛けたツインウォレット(AI-2304)をピックアップします。
ツインウォレット(AI-2304)
名は体を表すといいますが、まさしくその通り。
2つの長財布を一つにした財布=ツインウォレットです。
正面から見ると、ロングセラーのファスナー長財布(WL-58)と瓜二つ。
盤面のサイズはほぼ同じですが、中身を見ると大違いです。
開発を担当した本店スタッフ:日野に色々と話を聞きました。
作ったきっかけ
以下、日野より
ツインウォレットの商品ページ上でも触れていますが、お客様から何度かこのようなタイプの財布のリクエストを頂いたことがあり、今回の”あったらいいな企画”で取り組んでみることにしました。
試作当初、2つの財布を一つにするというコンセプトは決まっていましたが、見た目や構造についての詳細は突き詰めていなかったので、本店の作り手に協力を仰ぎました。検討を重ねる中で、最終的にファスナー長財布(WL-58)に近い見た目にまとまった経緯があります。
・自分と家計のお金を分ける
・自営業の方はお店とプライベート用で分ける
・海外旅行では日本円と現地の貨幣で分ける。
こういった用途で便利な長財布に仕上がったと思います。
特徴やこだわりポイント
左:ツインウォレット(AI-2304) 右:ファスナー長財布(WL-58)を2つ重ねた状態
単純に長財布を2つ組み合わせるだけだと厚みが余計に出てしまいます。
2つの長財布としての機能をもちつつ、一つの長財布と同じぐらいの厚みに抑えて使用感を高めたい。
そこは商品の特徴でもあり、こだわった点でもあります。
左:ツインウォレット(AI-2304) 右:アコーディオンウォレット(WL-4)
一方を開ける時にもう一方の引手が当たらないようにファスナーの向きは前後面で逆にしています。
前後面とも見た目は同じですが、一方にHERZ刻印を入れることですぐにどちらが正面か分かるようにしています。例えば、仕事とプライベートで使い分けしている場合、HERZ刻印がある方を仕事用と覚えておけば間違えることなく、使用出来ます。
収納について
ファスナーを開けると収納部。前後面ともにほぼ同じ作りです。
パスポートも入るので、海外旅行で使う財布としてもおすすめです。
一つの財布で日本円と外貨を分けて仕舞えるのもツインウォレットならでは。
カード入れはそれぞれ3つ、計6つ用意しています。
厚さにもよりますが、一つのカード入れに2枚カードを入れることも出来ます。
前後面同じ構造ですが、一点わずかに異なる点があります。
いずれもファスナー付きの小銭入れが付いていますが、前後面で少し高さが違います。
前面側の小銭入れは浅めで、後面側は深めです。
後面側の小銭入れにはカードが入る高さがありますが、前面側の小銭入れにはカードは入りません。使用用途でどちらの側を使うかお選び頂けます。
仕事や旅行など財布を二つ持ち歩くのは少し手間といった方に大変おすすめの長財布です。
是非とも手に取ってご覧下さい。
「あったらいいな企画」では他にも沢山の商品をご用意しております。皆様のお越しをお待ちしております。