こんにちは、HERZ名古屋店の﨑田です。
この度、私が手掛けたパルガミニリュック(R-24)が定番と相成りまして・・・
パルガに込めた熱い想いを、声を大にして語って参りますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ!!
誕生までのウラ話
そもそも私、﨑田とHERZの出会いは数年前。
大学入学のお祝いに、両親からわんぱくリュック(R-144)をプレゼントしてもらったことがきっかけでした。
温もりを感じる職人の手作り感。堅牢なオリジナルレザーに心くすぐられる錠前。
ファンタジーや魔法を織り交ぜた世界観の映画や小説が大好きな私にとって、HERZの鞄には、心惹かれるものがありました。
そんなある日、ふと、思ったのです。
“HERZの革で小ぶりなリュック欲しいなぁ。背が低くてもいい感じに背負えて、普段の必要最低限の荷物が入るような使い勝手のいいやつ”
思えば、この瞬間が全ての始まりでした。
しかし、当時のHERZのラインナップには自分の体に合うサイズ、求める容量、好きな作りをすべて兼ね備えたリュックは、見当たりませんでした。
“そんな都合よく見つからんか・・・”
と、探すことをいつしか諦め始め、徐々に探す気持ちも薄れていました。
時が経ち、なんのご縁か、気がつけばHERZ名古屋店で作り手として働く私がいました(笑)。
働き始めて半年ほどが経った頃。社内研修で本店に行った時のことでした。
「﨑田さんは、何か作りたいモノとかないの?」
作り手の村松から投げかけられたその一言が、私の心に一石を投じたのです。
“入社前からずっと、HERZらしいミニリュックがあればいいのにって思ってた。なんで誰も作ってくれないんだろう?作ってくれればいいのにって(他力本願でごめんなさい)。
でも、そっか。私ももうHERZの作り手なんだ。誰も作らないなら、自分で作ればいいじゃない!!”
そんな気づきがあったあの日から、試行錯誤と試作の日々を経て出来上がったのが、このパルガミニリュック(R-24)です。
こだわりのポイントは2つ
1つはHERZらしさ
前ベルトだったり、前ポケットだったり、外縫いの作りだったり。なんかHERZにこんな感じのあったよね?って思ってもらえたら大成功!
私なりにHERZらしいなと思う作りを定番品の中から切り取り、自分の求める小ささに再編集してみました!
もう1つはサイズ感
小さくても500mlペットボトルや折りたたみ傘が入るサイズを意識しました。
後面のポケットはパスケースが入るようにめいっぱい大きさを確保し、前ポケットは少しでも細々としたものを入れれつつ、かつ、鞄全体のバランスを損なわないサイズでまとめてみました。
パルガ 名前の由来
手掛けたミニリュックには、手にとっていただいた方の自慢の相棒になってほしい。
日々の何気ない時間も、旅先での特別な時間も共にできるような相棒に。
そんな思いを込めて辿り着いたのが、イタリア語で“相棒”という意味を持つ “パルトネル”。
そして、ミニリュックを制作するにあたって特に参考にしたのが、ガロンリュック(R-100)。
なので、“パルトネル”と“ガロン”からもじって「パルガ」と命名しました!!
百聞は一見にしかず、パルガギャラリー!
シャツ&ジーパンのシンプルスタイル×パルガ
冬あったかコーデ×パルガ
スポーティー×パルガ
キレイめスタイル
秋のとある一日×パルガ
背の順×パルガ!!カラフル!!
左から152cm,156cm,166cm,170cm,182cm
ミニリュックをお探しの同志の皆様へ
私自身も欲しいなと思い続けていたミニリュックを作ってみました!
定番化できたことで、私のようにHERZのミニリュックが欲しい、欲しかった!
という方にお届けできるチャンスを作れたこと、嬉しく思います!
小さくても、HERZの魅力がギュッと詰まったパルガ。
日常に、旅先に、素敵な相棒になってくれること間違いなしです!
パルガと共に素敵な思い出を積み重ねてみませんか??
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!