こんにちは、ヘルツ博多店の渡辺です。
ここ数日は夏を思わせる日が続いていますが、この週末は下り坂の予報が出ています。
まだ先のことではありますが、もうすぐ梅雨の季節がやってきます。
毎年のことですが、梅雨の時期、革鞄は雨染みなどが気になりますよね。
という訳で、今回は・・・
革鞄の雨染み対策をご紹介
HERZ製品のお手入れには植物性のオイル「ラナパー」をオススメしています。
ヘルツのオリジナルレザーは、表面加工を抑え、革本来の自然の表現を生かした仕上げをしています。
それにより使っていく中で味が出て、使う人それぞれで異なるエイジング(経年変化)を楽しみながらご愛用頂けます。
表面加工を抑える分、革に味は出ますが、キズやヨゴレ、水染みなどがつきやすいのも事実です。
防水スプレーの使用自体も問題ではありませんが、染みや色ムラができやすかったり、革本来のエイジングを損なう可能性もありますので、ヘルツではラナパーでのお手入れをお勧めしています。
革が雨に濡れてしまったら
1. まずは柔らかい布で雨を拭き取りましょう。
2. 染みがある場合は、水で絞った布巾を使い、全体に雨染みと同じぐらい馴染ませるように水拭きすると染みとして残りにくくなります。
3. 風通しの良い場所で陰干しして革を乾かします。その後、ラナパーを塗って保湿しましょう。
☆ラナパー豆知識☆
・雨の日の前に、ラナパーを塗っておくと多少の撥水効果もございます。
・ラナパーは革以外にも使えます(合成皮革、木製製品、ゴム製品、ビニール製品など)。
・ファスナー周りにラナパーを塗ると、滑りが良くなります。
これで梅雨の時期も安心してヘルツの鞄をご利用頂けます!
サイトには動画をはじめ、詳しいお手入れ方法が掲載されていますので、そちらもご覧下さい。
HERZなんでも実験室 Vol.1 雨に濡れてしまった!気になる雨染みどうなるの?