ボーナストラック!プチ 本店秘蔵の素材編<3・極厚マチのキーケース>

楠が作ったのは、少しずつ違うキーケース6種。

ギボシ系

ギボシ系

ギボシ系オープン

 

ファスナータイプ

ファスナータイプ

ファスオープン

 

革の丸紐

革の丸紐

ぐるぐる

 

細かい説明は作り手本人から。

分厚いままの革を重ねて文字通り「極厚」のマチは

カクカクしてる方

短辺というか底

仕様によって少し雰囲気を変えながら、圧倒的な存在感を誇っているのです。

 

 

今回は(も?)革を見て、その場でさわって、どんなアイテムがいいかを考えました。

楠の考察

 

このプルアップと厚さを活かしたい

カーブのある作りにしよう

革をぐるっと巻いてにぎる感じがいいだろう

キーケースがいいかもしれない

ということで、革で巻く仕様のキーケースにしました。

 

ただ巻いただけでもキーケースとしては成り立ちますが、
この革の厚さの良さをより出すように、同じ革の芯をマチの役目として
はさみこみ縫っています。

縫いとめた一辺

1cm程の厚みを縫う小物は、ヘルツならではではないでしょうか。

ぐしゃっとならない

マチの革があることでグシャっとつぶれないところもポイントです。

 

 

デザインを考えているうちに、革厚マチ(と気づくと命名していた楠)を
横につけるタイプと下につけるタイプとができると思いつき、

縦でも横でも

それを基本として、留め方とかぶせの形を変えて作りました。

ファスナー

 

L字に開く

最低限L字に開くことができれば鍵は取り出せるので
どこを留めてどんな閉め方にするかで遊ぶことができました。

ギボシとか

丸紐に

革がワイルドなのでギボシや革の丸紐などを使って革に合う雰囲気に。

限られた手法でどのくらいの形がでてくるかな~と楽しみながら
考えて作りました。

このままだともっともっと出てきそうなので、ひとまずここで、ひと区切り…

 

銀河鉄道999の車掌さん

ちなみに背面は銀○鉄道999の車掌さんに似ていますね。
(透明人間なんですって)

編集と文・岡松

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