こんにちは本店スタッフ泉です!
先日暦の上では立冬を迎えましたが、まだまだ秋らしい日々が続いていますね。
立冬ということは、すぐに本格的な冬が来る、、、そして早いもので今年も終わりに近づいています。
この時期、あれを新調したいなぁとお考えの方が多いのではないでしょうか?
そうです!新しい手帳です!
新調した手帳を、一つ一つ手作りで温かみのあるヘルツのオリジナル手帳カバーで、ワンランク上の手帳ユーザーになっちゃいましょう!
というわけで、私がおすすめしたい手帳カバーの発表です!
今回はなんと、実際の制作風景も併せてご紹介いたします!
今回ご紹介する手帳カバーは、、、
システム手帳ケース
こちらの2つは、基本的な商品の構造は同じ。KB-101はA5サイズ、KB-7はバイブルサイズとなっています。
2点ともラティーゴのハードレザーを使用しているので、最初はかっちりとした雰囲気ですが、
徐々に出るエイジングを楽しみつつ、中身を入れ替えて長い間お使い頂けます。
エイジングの様子、気になりますよね!お見せします!(笑)
こちら、左側が実際に私が1年ほど使用しているシステム手帳ケース(KB-7)。右側が新品です。
鮮やかな赤だった革色も、今ではやや落ち着いて味わいのある革色になっています。
肝心の機能としては、2点ともにポケット、カード入れ、ペン差しと、必要な機能を全て備えています。
ペン差しは10mmまでのペンが収納できますが、多色ペンの場合はクリップを引っ掛けて使うことも出来ます!
そして今回、特別にシステム手帳ケース(KB-7)を実際に制作している所をご紹介しちゃいます!
実際の制作風景
それでは早速、お送りします。これがKB-7の革のパーツたち。
そして今回制作風景の撮影に協力してくれたのは、本店スタッフ青木。
棒屋根ぽってリュック(R-15)やアオリノハンドバッグ(Q-9)など、人気の定番品を多数生み出している作り手の一人です。
「KB-7と撮るのは初めてだわー。(笑)」と、ノリノリで撮影に応じてくれた、お茶目な青木。
細かい手順は省きますが、制作の流れをざっくり分けてポイントごとに注目!
まずは、パーツ類に罫書きをします。
罫書きとは、尖った錐のような道具で、パーツ類の位置や縫い付けの目印として線を引くこと。
続いて細かいパーツ類に取り掛かります。
カードポケットなどのパーツ類はそのまま縫い付けるのではなく、革の厚みを漉(す)いて調整します。
革を漉いている様子。ミリ単位で繊細な調整をしています。
パーツ類を縫い付けたら、いよいよ座金の土台部分に取り掛かります。
青木
「ここが一番気を使いますね。ここがズレちゃってたら後々全部やり直すことになっちゃう。小物類は鞄より小さなズレや失敗が目立つから難しいなって思います。」
だんだんと手帳ケースの全体が見えてきました。
カード入れなどをセッティングし、全体を縫います。
コバを切り揃えたり、染料やニスを入れて仕上げます。
できましたー!システム手帳ケース(KB-7)の完成です!
出来たてホヤホヤのKB-7。
このように、全ての製品ひとつひとつ心をこめて、一人の作り手が最初から最後まで制作しています。
いかがでしたでしょうか?
来月に迫っているX’mas。今回おすすすめした手帳ケースは、プレゼントとしてもおすすめです!
贈り物選びのご参考になれば嬉しいです!
オンラインストア、実店舗ともにX’masまでにお渡しが可能なご注文期限がございます!
詳しくは下記をご覧下さいませ。