8/21(月)
野中から試作品の写真が送られてきた。
前回のSkypeの前にカットされたもののようで細かい部分は修正前のようでしたが、写真をみて「完成が近そう!」と思いました。
8/25(金)
数日後、野中から少し興奮ぎみに連絡がきた。
前回のSkypeで盛り上がったあの取手のアイディア。
サンプルを作ってみたとのことでした。
こだわっていたサイズ感や痛くない感じがぴったりだったようで思わず連絡をくれました!
私も嬉しくなって「きたーきたー!」と興奮しました!
かなり悩んでいた取手問題だったので嬉しさ倍増という感じです!
そこには写真はなかったのですが私のなかでは完成が目に浮かびました。
嬉しくて早く完成をみたい。早くつくりたい。
そんなあのワクワク感がものすごく伝わってきました。
うぉぉーー!よーし!私も作ろー!
8/28(月)
数日前からフィナンシェ決定選挙のための準備を進めていました。笑。
悩んでいる作り方を二つとも作って、その時の自分の感情で、どちらをいいと思うか。
それを感じとって決めようと思っていました。
途中まではほぼ同じ作りでした。
今日の作業から変化が始まります。
ドキドキ。。。
決めるぞ…
ガシャー…
縫いづらい。
がーん。
がーん。
くそっ!
なんでだよ!
なんでできないんだ!
この前はできたのに!
どれどれ。と助けに出てきてくれた村松。
あれ。。。
縫いづらいね。
ううう。
村松を睨むつもりは全くありませんでした。
ただフィナンシェを見つめる目が険しくなってしまいました。
こんなに可愛がってきたのに、うまく行かないこの現実にとてもイライラしてしまいました。
ため息が止まらない。
はぁ。
焦りなのか、決めようと強く思いすぎたのか、プレシャーをあたえてしまったのかもしれない。
別の2つを同時につくる。
あまりやったことのないやり方でした。
つくることを楽しむよりも決めなきゃと考えすぎてたぶん1つに集中できていなかったんだな。
葛藤の痕跡がありありと残ってしまった。
ごめんよ。フィナンシェ。
私にとっては2つとも大切な子だよ。
どちらかを選ぶためにつくるなんてちょっと残酷でした。
不自然につくり過ぎたのかもしれない。
今日はそんな会話をする予定ではなかったが思わぬことを気づかされてしまった。
そんな日もある。
今日のことはひとまず置いて、明日からまた気持ちをリセットして今度は一個ずつ作ってみようと思った。
こんな顔して作っちゃかわいそうだ。
東京⇔名古屋 それぞれ並走している二人がときどき交差する、日記形式の試作レポート