(先日、お客様から修理でお預かりしたBJ-1のキャメル。20年以上、お仕事の相棒として大切にお使い頂いているそうです。とても素晴らしい一品でしたので、今回ブログにて掲載させて頂きました。
仕様は現行と異なる部分があります。)
「古くなる」には良くないイメージがあります。
劣化して悪くなってしまう、といった。
でもヘルツの商品はその逆であってほしいと思っています。
使うことでより輝きを増す。
時を共にして、手垢にまみれたその中にみえる美しさや深みがある。
衰えていくだけでは悲しすぎます。
だからこそ、いつの時代も丈夫な鞄づくりを目指していきたい。
長く使っていく中で壊れない。
変化の味わいを断ち切らないものづくりを。
僕らの中では当たり前の価値観になってきているかもしれないけど、
あらためてヘルツのスピリットは経年に耐えうる丈夫な鞄づくりであることを感じました。
それは決して忘れてはいけない、僕らの根っこのようなものなのです。
名古屋店:草間
気持ちの変化がおこる。