サンプルルーム企画・パドレボストン！！

公開日:2024/10/29

10月12日（土）よりヘルツ実店舗限定で開催しているサンプルルーム企画。
いままではサンプルルームのみでの販売だった鞄、5型を11月17日（日）までの期間限定とはなりますが、各店舗で販売・受注が出来る様になりました。

その中でも、名古屋店作り手の田中が手掛けたパドレボストンをピックアップ！！

～デザイン～

パドレボストン_前面
前面

パドレボストン_後面
後面

パドレボストン_マチ
右マチ

パドレボストン_マチ2
左マチ

スペック

外寸：横幅42.5×高さ30×マチ22（約/cm）
内寸：横幅41.5×高さ28×マチ20（約/cm）

※表記されているスペックは革質等により、前後します。

パドレボストン_マチポケット

それぞれに外ポケットが付いているので、パスケースやチケット、旅行雑誌などすぐに取り出したい小物はここに入れておきたいです。

パドレボストン_ストラップ付き

革はハードレザーのラティーゴを使用し、ピシッとした佇まいになっていますね。
張り感があり非常にきれいに見えます。

パドレボストン_ストラップ付き2

ショルダーストラップも付いているので手持ち・肩掛けどちらとも使える2way仕様。
手持ちでもかっこいいですが、ボストンバッグはどうしても荷物が多くなる鞄。
重たくなったら肩に掛けてスムーズに持ち運びもできます。

～内側～

内側の作りはシンプル。仕切りなどはありませんが、内ポケットがなんと4つもついています！

パドレボストン_内ポケット

パドレボストン_内ポケット2

本体サイズのファスナーポケットが2つ、小さなポケットが2つとなっています。充電器、パンフレット、財布などなど、小物の整理は抜群です！
定番アイテムのボストンバッグでもこれだけポケットが付いているものはありません。
何故たくさんのポケットがあるというと、

ポケットがないと財布や鍵などといった小物が迷子になりやすいので、鞄の中でバラけずにまとめられるようにしたい

といった田中自身の思いがあったからです。

パドレボストン_ブラック着用

これだけポケットがあれば、パッキングの時はとても嬉しいですね。
いかに有効活用できるか考えながらパッキングするのも楽しいです。

～実際に入れてみると～

ここまで外側・内側をみてきましたが、実際に荷物を収納してみました。
収納したものは二泊分の着替え、上着、化粧品、充電器などの小物類です。

パドレボストン_収納例

僕の荷物量でしたら二泊ピッタリ入りました。若干上の方にスペースが残っているので＋α入りそうですがちょうどいい感じの収納感です。
小物類は内ポケットへ。以外に小物類ってかさばったりするので分けられるのはとても嬉しいです。
そのおかげで大きな荷物はざっくりと入れることができました。

パドレボストン_収納例2

パドレボストン_収納の様子

ボストンバッグだと容量は何リットルですか？と聞かれることが多いですが、計算してみると約23リットル相当。
1～2泊くらいの容量になっていますね。

～作者の田中に聞きました～

始まりは「カッコいいボストンバッグが欲しい！」と思ったのが始まりでした。

パドレボストン_着用イメージ

ベースとしたのは2020年のキャンバス企画で作った「OVERENIGHT BAG」。
その時はキャンバスの良さを最大限に生かし作りました。
ただ、今回はキャンバスではなく革。革の良さを生かしながら作るにはどうしたらいいのかを模索しながら改良を進め、完成したのがパドレボストン。

ハードレザーを使用していますが、そんなことを感じさせないくらいに軽く仕上がっているのも特徴のひとつ。大きいけど軽い。矛盾しているようにも感じますが、ポケットも外・内合わせて6ヶ所も付いているにも関わらず、約1,900グラムの重さにとどまっています。

ちなみに、サイズ感をベースにしたファスナータイプ・ボストンバッグ(V-23)Mサイズは1,800g。
容量もさほど変わらず、ポケットや補強のパーツが明らかにパドレボストンの方が多いですが+100グラムしか差がないっていないのは凄いです。

パドレボストン_佇まい

さらに特徴がもう一つ。
それは型崩れが起きにくい鞄になっていること。
最初に見た姿のまま長く使えるのも大きな特徴。カッコいい物はいつまでもその形を保っていてほしいですね。ボストンバッグは鞄の特徴的に重たくなりがちですが、荷物を入れてもできる限り重たくないようにしています。
実用性も兼ねてショルダーストラップを付属してありますが、出来れば手持ちでかっこよく持っていただきたいです。

パドレボストン_佇まい2