こんにちはオンラインショップの土屋です。
年の瀬ですね。
はて、年の瀬とは使っても意味はしっかりと気にして使っていなかったかもしれません。
少し調べてみました。
年の瀬(としのせ)
12月のあわただしい時期のこと。またその年が終わりを迎えようとしていて、世間一般的に忙しい時期のこと。
なるほど・・・12月末頃はクリスマスに大晦日、年が明ければお正月に成人式と確かに慌ただしいですね。ちなみに1月は私の誕生日もあります。いやあ、年の瀬ですね。
1本ベルトバレルリュック(R-26)
さてさて、それでは本日のお話し。
先日販売開始をいたしました、新作のリュックについて。
名前の由来
こちらのかっこよいバックパックですが、名前を「1本ベルトバレルリュック(R-26)」と言います。
“バレル”とはまたよくわからない言葉・・・と思ったら製品ページに作り手の村松から説明がありました。
「1バレル⇒42ガロン。
42倍もあるわけではありませんが、以前に自分が手掛けたガロンリュック(R-100)よりも大きいことを表したくて、「バレル」を商品名に入れました。」
さらに自分でもバレルという言葉を調べてみました。
バレル(barrel)
ヤードポンド法の液体の体積の単位。語源は「樽」で樽の容積に由来するもの。
一般に用いられる石油について42米ガロンで1バレル。
なるほど!石油を樽で運んでいたころの名残の言葉なんですねー
名付けとしては村松が言う通りガロンリュック(R-100)より大きいよって事のようですね!
・・・”ガロン”?
ガロン(gallon)
ヤードポンド法の液体の体積の単位。1ガロンは、英国・カナダなどでは約4.546リットル、米国では約3.785リットル。
1バレルは大体159リットル、1ガロンは大体4リットルくらいの量みたいです。
勉強になります。村松は言葉選びが上手ですね。
私だったらガロンリュックを「大体4リットルリュック」やバレルリュックを「それよりもでかいリュック」と名付けてしまうところでした。
比べてみました
それはそうと、1本ベルトバレルリュック(R-26)とガロンリュック(R-100)。
どちらもA4ファイルが入るサイズという表記になっており、別々のページだとなかなか大きさの違いがわかりません。
「本当に大きく作っているのかね?実際はほんのちょびっとしか変わらないんじゃなかろうね?」
そんな疑問もあり今回は2つの製品の大きさを実際に背負って比べてみました。
背負ってみるとたしかにバレルリュックの方が大きいですね。
ただ、重さはそこまで変わらないため「大きめの箱型リュック」としてメンズ・レディース問わずに使えそうです。
ガロンリュックは一回り小さいですが、クラシカルな表情でやはり存在感があります。
収納面ではどうでしょうか。
おっと、こんなところにちょうど良さそうなノートパソコンがありましたので、収納を試してみましょう。
サイズは横幅374mm×奥行き258.5mm×厚さ24.7mmの15.6インチのノートパソコンです。
まずはガロンリュックですが、
横幅はなんとか入りましたが、高さが足りません。
惜しいですね。無理しても閉じそうにありません。
それでは次にバレルリュック。
横幅は若干余裕があります。
高さはわずかに本体の大きさを超えているものの、前ベルトの長さの調整によってキツさを感じることなく収納する事ができました。
このサイズのノートパソコンが収納できるということは、これよりも小さい13インチや14インチのものだけでなく、16インチのMacbookも収納できそうですね。すげえやバレルさん!
ちなみにガロンリュックは4リットルではなく、2リットルのペットボトルを3本、6リットル分まで収納できました。自らを小さく見積もるなんて謙虚な姿もかっこいいですね。
と、そんなこんなで検証は終了いたしました。
HERZ製品の中には特徴的な名前の鞄がまだまだあります。そこには作り手の思いや様々なアイディアが詰まっているのではないでしょうか。
機会があればまた調べてみたいものですね。
ちなみに本当はノートパソコンは道で拾っておらず、会社の備品です。
嘘をついてもいつかはバレルので先に謝ります。ごめんなさい。