こんにちは。ヘルツオンラインショップの山木です。
今日は、ウォッシュ加工商品をご紹介します。
HERZ商品の中でも異彩を放つ風合いのウォッシュ加工商品。実はファンも多いのです。
中でも今回紹介する、ポストマンショルダーバッグ(WH-401)は、特に人気のある鞄です。
(左から:Mサイズ、Lサイズ、LLサイズ)
それぞれのサイズを着用してみると、こんな感じです。
Mサイズ
一番小さいMサイズ、小ぶりで可愛い印象ですね。
※左:女性モデル(身長150cm) 右:男性モデル(身長180cm)
Lサイズ
続いてLサイズ。Mサイズを一回り大きくした感じでしょうか。
LLサイズ
そして、一番大きなLLサイズ。MやLに比べるとかなり大きな見た目です。
LLサイズには取っ手が付いているので、手持ちも可能です。
ポストマンショルダーバッグ(WH-401)の中では、LLサイズが特に人気なのですが、MサイズやLサイズもミニバッグとして、小回りの利くとても使いやすい大きさに仕上がっています。
続いて、各サイズの収納例をご紹介します。
Mサイズ
スマートホン(縦:16cm、横:7.5cm)、小型の二つ折り財布(WS-64)、小銭入れ付きキーケース(KE-130)、文庫本サイズの手帳の4点が収納できました。
これで中はパンパンになってしまいましたが、ちょっとしたお出かけには十分な収納力です。
Lサイズ
ファスナー長財布(WL-58)、小銭入れ付きキーケース(KE-130)、スマートホン、A5サイズのノート、文庫本サイズの手帳の5点が収納できました。
こちらは、これでもまだ多少余裕がありました。コンパクトな普段使い鞄として活躍しそうです。
個人的には、このサイズが一番オススメです。
LLサイズ
ファスナー長財布(WL-58)、トレー式ペンケース(KP-5)のSSサイズ、スマートホン、文庫本サイズの手帳、15インチのノートPCを模した板(縦24cm、横35cm、厚み1.5cm)の5点が収納できました。
それでも、収納部にはまだまだ余裕がありました。LLサイズは普段使いや通勤鞄等、幅広く使用できそうです。尚、どのサイズにも収納部には内ポケットがないので、荷物はガサッと入れることになります。
また、かぶせ(蓋)の留め方はベルト式となっています。
開けるのにちょっとだけ手間がかかるのですが、レトロな雰囲気をより感じさせてくれる仕様です。
ウォッシュ加工の製作風景
さてさて、話は変わって…
「はじめから使い込んだような味わい」というコンセプトのもとに作られるウォッシュ加工商品。
革を水で洗って使い込んだような風合いを出す、というのがウォッシュ加工を行う理由なのですが、今度は作り手がどのようにウォッシュ加工を行っているかを追いかけてみたいと思います。
今回、協力してくれたのは、作り手の佐藤
多機能デイパック(R-21)の生みの親でもあり、NET工房の制作を統括する重要な役割を担っています。
それでは早速見ていきましょう。まず製品を一度、すべて組み立てます。
ウォッシュ加工前のWH-401。
これからどのように変わっていくのでしょうか。
最初の工程です。鞄全体にまんべんなく、刷毛で水に濡らします。
(革の状態などによっては、水にじゃぶじゃぶつけることもあるそうです。)
まんべんなく濡らしたら、揉み込んでいきます。
しっかり揉み込まないと独特の風合いが出ないので、ここはかなり力仕事です。
オイルを塗りこみながら、さらに適度に揉んでいきます。
一旦完成!
乾くまで1~2晩ほど干しておきます。
こちらでも、動画にてウォッシュ加工の様子をご紹介しています。
ぜひご覧ください!(動画で紹介しているのはヒコーキのりショルダー(WH-603)です。)
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というわけで完成したものがコチラ。
すでに良い風合いが出ています!
作り手が一つ一つ手作業でウォッシュ加工を行っていますので、仕上がりはそれぞれ異なり、一つとして同じ風合いのものはありません。
どんな風合いで仕上がるかは、出来上がってからのお楽しみ◎
というわけで、ポストマンショルダーバッグ(WH-401)のご紹介でした。
鞄、ウォッシュ加工ともに、魅力が少しでも伝わればうれしいです。