こんにちは、HERZオンラインショップの松下です。
7月に入りましたが、なかなか空模様のスッキリしない日々が続いていますね。
この梅雨の時期は特に、革製品を使用することを躊躇してしまいますよね~。
「やっぱり雨の日は革鞄は使わない方がいいの?」「大事な相棒が雨に濡れてしまったら、、、」といったご相談やお問い合わせをよく頂きますが、適切に対処を行えば、革鞄は雨でもお使いいただけます!
そこで今回は、オンラインショップスタッフの二人で、実際にヘルツ製品を雨の日に使ってみました。
併せて、雨に濡れてしまった場合の対処方法をご紹介します。
まずはボディバッグから!
一本ベルトのクラシックボディバッグ(F-4)
メンズスタッフ着用(身長180cm)
こちらはヘルツ本店のエイジングサンプルをお借りしました。
使用歴は約2年。革色のチョコが、より深く味のある色合いにエイジングしています。
ヘルツらしい太い一本ベルトが目を惹きますが、小回りが利くコンパクトさも魅力の一つ。
雨の日も傘の中に納まるサイズ感で、使い勝手バツグンです。
実はこの鞄、張りのある革を使ったかぶせが、やや湾曲しているので、メイン収納部に高さがあり、意外と収納力があります。
二つ折り財布はもちろん、iPhone8も縦向きに収納してかぶせを閉じることが出来ます。
ラウンドファスナーボディバッグ(F-7)
レディーススタッフ着用(身長160cm)
革色キャメルは特に雨染みが心配ですが、臆せず背負ってお出かけしてみました。
適度なマチ幅と身体にフィットする構造のおかげで、背中に回してもスッキリとしています。
大きすぎず、必要なものはきちんと収まるサイズ感なので、女性にもオススメです!
メイン収納部には、500mlペットボトルがすっぽり収まります。ラウンドした形状のファスナーで出し入れがしやすいのがポイント。
後面のポケットは、iPhone8や定期入れがちょうど収まります。サッと出し入れ出来て楽チンですね!
つづいて、ベルトポーチ!
スタンダードベルトポーチ(E-49)
メンズスタッフ着用(身長180cm)
ヘルツらしさ満点!厚みのあるハードレザーと、クラシカルな一本ベルトが◎。
ギボシ留めのベルトループは、使い始めは革が固めですが、使い込むほどに馴染み、徐々に着脱しやすくなりますよ~
メイン収納部には、iPhone8がすっぽり収まります。
後面に付属するカード入れは、ベルトループ同様に初めはややキツめですが、ICカードを入れるのにピッタリです。
口枠ベルトポーチ(E-40)
メンズスタッフ着用(身長180cm)
ガバッと大きく開く口枠が、使い勝手抜群!
最低限の荷物をぽいぽいっと入れて、これ一つで身軽にお出かけできます。
二つ折り財布やiPhone8も余裕をもって収納可能です。
丸みを帯びたフォルムとマチ幅のおかげで、コンパクトデジカメなど厚みのある荷物も入りそうです。
もし雨に濡れてしまったら、、、
小回りの利くボディバッグとはいえ、いつの間にか雨染みが出来てしまった、、、。
そんな時は、ぜひこちらの対処方法をお試し下さい。
ステップ1 水拭きをする
固く絞った濡れ布巾で、濡れてしまった箇所を馴染ませるように拭きます。
この時、水拭きにより革色が濃くなるため躊躇してしまいがちですが、思い切って全体が馴染むくらい大きく拭いてみましょう。
ついでに周囲の目立つ傷も拭いてあげると綺麗になりますよ!
ステップ2 革を乾かす
風通しの良い場所で陰干しして革を乾かします。
急いでドライヤーなどで乾かしたい気持ちになりますが、
革がひび割れてしまったり、極端に乾燥しすぎてしまう場合があるため、時間をかけてゆっくり乾かすことをお勧めします。
ステップ3 保革用オイルを塗る
十分に乾燥させた後、ラナパーレザートリートメントなどのオイルを塗布します。
乾いた後そのまま放置すると、油分が不足して革がひび割れたり、乾燥によりカサついてしまう可能性があるので、必ず保湿をしましょう!
雨染みの箇所だけでなく、鞄全体にオイルを塗布すると尚GOOD!
ステップ4 自然乾燥させて終わり!
半日ほど自然乾燥させれば、これで終わり!
雨染みはもちろん、全体の傷も目立たなくなり、お手入れ前よりツヤっとした良い表情になりました。
いかがでしたか?
雨の日でも適切に対処すれば、革製品は気軽にお使いいただけます。
ぜひお気に入りの相棒をお出かけ先に連れ出してあげて下さいね!
※水濡れによる衣服への色移りには十分にご注意ください。詳しくはこちら。