こんにちは。ヘルツ仙台店の山川です。
仙台も33度近い日が毎日続き、秋が待ち遠しいこの頃です。
さて、以前のブログでちょこっと書かれていますが、仙台店のスタッフ3人が通勤鞄を新調し、使い始めました。参照:アルトトートでレジャーを楽しもう!!
良い感じに経年変化したあとは、エイジングサンプルとして展示する予定なのでお楽しみに!
今回は、私が使い始めてひと月ほど経過したソフトレザーのボンサック(F-76-L)の様子をスタッフ愛用品ページに倣って自問自答でご紹介します。
Q.使用頻度は?
休日も含めてほぼ毎日です。
晴れの日も雨の日も使っています。
コンビニに行くだけでも背負っています。
Q.メンテナンスはしていますか?
メンテナンスはラナパーを塗っています。
基本的に月一回ほどの塗布で十分ですが、使い始めの1週間くらい、上部のギャザー部分と底の内縫いがされている部分には、状態を見ながら2日に一度くらいのハイペースで塗っていました。
Q.使い心地は?
正直なところ、物の出し入れに関してはトートバッグやショルダーバッグのような一般的な形の方が使いやすいです。
それでも使いたくなる魅力があります。
革を縫い合わせて作った袋にどさどさ物を詰めて運ぶ、という原始的な機能美に惹かれるのかもしれません。もはや、この鞄を持ち歩きたいために外出している気もします。
前面のポケットは大きく、本をサッと取り出せるので重宝しています。
鞄の大きさのわりには、重さは気になりません。
エイジングをチェック
同じ白色電球の下での比較です。
左が使い始めの日、右がひと月ほど経過した状態です。
使い始めてからまだ日は浅いですが、少しずつ色が濃くなり、特にギャザー部分の光沢が出てきました。
初めは上部の開口部と革紐が硬く、開け閉めがしにくかったですが、今は革紐を一気に引っ張って閉じることが出来ます。
ギャザー部分と革紐は本体よりもこまめにオイルを塗っているので、ひび割れなどもありません。
一度、ゲリラ豪雨で持ち手付近がびしょ濡れになったのですが、オイルを塗っているせいか思いのほか染みは気になりません。
晴れの公園に持ち出してみました!
前ポケットにはいつも本を入れています。
ふくらみが良い感じです。
ボンサックはどさっと置くのが似合いますね。
革が柔らかくなり、シルエットがくたっとしてきました。
ギャザー部分もしっとりとしています。
背中に当たる後面側はとくに光沢が出てきました。
お気に入りポイントです。
おわりに
このボンサックは、「染みと一緒にこんがりくたくたに経年変化させる」というマイテーマで、雨染みがついても特に水拭きなどせずに、定期的なオイルの塗布のみで育てていこうと思います。
今後もブログなどで変化の様子をお見せしていくので、雨も気にせず使った場合にどうなっていくかの参考になれば嬉しいです。
その他の愛用品
ボンサックを使い始めるまでは、2way口枠ボストンバッグ(V-2-M)を毎日使用していました。
初めはこんなに薄かったキャメルのボストンが、
一年ちょっとでこんなにこんがり育ちました。
このボストンバッグについては、また別の機会にご紹介しようと思います。
【仙台店】
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