こんにちは。ヘルツ仙台店の山川です。
3月10日(金)から50周年イベントの一つとして、アウトドア企画がスタートしました!
店頭でも、様々なアウトドア商品をディスプレイしていますので、是非ご覧になってみて下さい。
仙台店からも、作り手の増澤と私の二名が参加しています。
今回はPART1として、私が作成したトートバッグをご紹介します。
紙袋トート(OU-2318)
『心地よい日差しとあたたかい風。家の中にいるのはなにかもったいない。
ありあわせのもので作ったサンドイッチを紙袋に詰め、グシャッと上部を掴んでピクニックに出掛ける。』
そんなシーンをイメージして作ったのが、今回のトートバッグです。
私自身が、キャンプなどがっつりしたアウトドアをしないので、ピクニックやちょっとしたお散歩で気軽に使えるようなランチトートを作りました。
今回、金具やファスナーを極力使わないことをひっそりと自分のテーマにしていました。
ウォッシュ加工をすることで、金具なしで開け閉めできる機能性と、紙袋のような質感を持たせることが出来ました。
横から見るとこのような感じです。
クセづけられた上部のソフトレザーが折りたたまれています。
後面はポケットもなく、シンプルな印象です。
中身を取り出すときは、ぱたっと折られている革を持ち上げ、ガバッと開きます。
サイドが内側に折り込まれているので、ガバっとひらくのが出し入れし易くするポイントです。
ギザギザカットが紙袋感を醸し出しています。
中には横幅いっぱいのポケットがついています。
ステッチで分割され二部屋になっているので、小さいポケットには箸やスプーンといったカトラリー、大きい方にはお手拭きや文庫本といったように使い分けることもできます。
カトラリーが倒れてポケットから出ないように、かための革にしています。
気になる収納力ですが、意外とたくさん入ります。
サンドイッチを入れるランチトートをイメージしたので、マチ幅は一般的な食パンの幅です。
サンドイッチがつぶれることなくすぽっと入ります。
4枚切の食パンで12枚、約2斤入れられるサイズです。
500mlのペットボトルや、単行本も立てた状態で入ります。
上部の柔らかい革とは対照に、収納部分はかための革を使用しているので、重い物を入れてもへこたれません。文庫本だと18冊ほど入れて持ち歩けました。
イチオシポイント!
この鞄のイチオシポイントが、上部を開いたままでも使えることです。
開いた状態であれば、A4サイズの物を入れたり、長い物を入れたまま持ち運ぶことも可能です。
途中で荷物が増えても収納力を増やせるのは個人的にとても魅力的です。
ウォッシュ加工をしているため、使い始めは少し革がかたく感じると思いますが、段々とくたくたに馴染んできます。
はじめの張りのある折り癖が時間と共に柔らかくなり、使い古した紙袋のようになっていく過程はぜひ楽しんでほしいポイントです。
みなさんも紙袋トート片手に気軽にお出かけしてみてください。
【仙台店】
営業時間 12:00-19:00
電話番号 022-395-7461
〒980-0014
宮城県仙台市青葉区本町2-10-33 第二日本オフィスビル1F
定休日 第3火曜・水曜・木曜