お久しぶりです。ヘルツ仙台店の作り手:増澤です。
今回は私が旅モノで制作したボディバッグをご紹介します。
旅先での行動時に必要最低限の物を肌身離さず
今回の研修先はヘルツの革を作ってもらっているタンナーさんがあるイタリアでした。
そこで必要最低限の物って何だろう?と考え思いついたのが・・・
・パスポート
・スマートフォン
・現金
・地図
くらいでした。初めからボディバッグで考えていたので、かなりマチ幅のうすいボディバッグに仕上がりました。
薄いですが、前面と後面にファスナーがあり、中は仕切りで二部屋になってます。背中に掛けると外側のファスナーが無防備でスリが怖いのですが、貴重品は体側のほうに入れておけば安心です。
研修に持って行ったものは革の一本ストラップで制作したのですが(上写真)、いざ現地で使用してみると、背負ったままだと内側のファスナーからの出し入れがしずらいことがわかりました。バッグを下ろそうとするとバッグとは別に首から提げていたカメラのストラップと絡まって汗だくでした。
なので、完成品には『ガシャ』と呼んでいるプラスチック製のバックルを使用しました。これで着脱がとても楽になりました。それから、細かいこだわりですが、ショルダーベルトの取り付けに少し角度をつけてあるので、身に着けたとき体にフィットします。
今もときどき使うのですが、身軽に行動したいときにはオススメです。
ちなみに、最近ですと中身はマスク、水筒、スマホ、財布などを入れて使ってます。
バッグの下の方は膨らませてあるので細めの水筒ならちょうどよく収まります。
仙台店ではボディバッグコーナーのディスプレイに溶け込んでしまってますが、定番品ではない期間限定商品です。ぜひ店頭でご覧ください。