商品紹介、その前に
西邑が一貫してこだわったこと、それは・・・
THE・キャンバスシリーズ
絵を描く「キャンバス」と、素材としての「キャンバス」を一緒に考えたんです。なので、カバン本体を(絵を描く)キャンバスとも見立てられるように、真っ白にしました。実際にある比率(縦長・横長・正方形)を取り入れて。何なら盤面に絵を描いてくれてもいいくらいです!! それくらい楽しく使ってほしいです。実際、僕は汚れ具合を楽しんでます。統一感
あとは外側にある底板ですかね。特に、ショルダーとクラッチは横にマチがないので、底にマチ巾をあたえるのにいい役割を果たしたと思います。外側に底板がついてるのが珍しいと言ってくれたスタッフもいて。そういえばクラッチは底でしっかりかかえることもできて、これまたいいんです。隠れた厚さを縫い上げる力強いミシン
盤面がほとんど帆布でシンプルな見た目なんですけど、ヘルツの分厚い革を挟んで縫う以上、布用のミシンは使えないんで、結局ヘルツでしか作れない鞄になってると思います。一方で、伸びないから距離の調整が難しいところとか、革にはない手間と特徴でたっぷり時間をかけて作ってますよ~。キャンバストート
こちらも自分の「使いたい」を追及?!
敢えての手持ちのみ
使い勝手とか、色々あって肩かけが人気なのは知ってます。でも、僕は手持ちが好きなんです!持ってる姿が、やっぱりかっこいい。めいっぱい荷物を入れるわけじゃないし…総革より軽いですから。使ってみました
1~2ヶ月ですっかりキャンバスが柔らかくなり、ところどころ当たりで汚れてきました。自転車のカゴに積んだ時のサビとかで茶色くなっていい感じに味が出ています。実際、重いものを入れると手持ちだけではしんどいこともあるんですが、クールに見えるところが気に入ってます! この前、うっかりこのトートが自転車の下敷きに…タイヤ痕も使った証です。キャンバスショルダー&クラッチ
薄マチに挟まれたHERZの神髄