予想通り、見事トリを務めることになった西邑。
降りてこない、とぼやいていただけではありません。
ずっと、試作の手と頭は稼働していました。
あるときは“スポーツ”にちなんだシューズバッグを作り(本読んでるみたいですが)
あるときはナップサックを。
人のを見て、雑誌を眺めて、インスピレーションを受けたり
休憩したり。
そんな中、ある日のこと
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村松キナリは、やっぱり汚れるのが嫌な人もいますよね…
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根津まあ、そうだよね。正直、ガシガシ使いづらいところはあるのかもねぇ
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西邑でも…
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西邑誰が何と言おうと、汚れようとシミがつこうと、かっこいいもんはかっこいいんです。やっぱりキナリです。穏やかで、真剣。 定例で集まったキャンバスミーティングでのひとコマ。意外に強めな主張に、キナリへの熱意を感じた瞬間でした。 ※ちなみにヘルツのキャンバスは去年と同様、岡山県は倉敷にある帆布工場で丹精込めて作られているものです。 そうして。果報は寝て待てとはこのことか、その時は唐突に訪れました。
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西邑村松さん 僕、これにしますね
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村松おお~
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村松うん。いいでしょうわーかわいい~ …文房具入れ?
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