村松と他の誰かのコラボレーション企画「&」、第三弾は渋谷工房の作り手:中村が登場
カゴトート(NM-KAGO)、本店、大阪店、仙台店、名古屋店でも現品を販売しています。
誰かと作るということ
一方の村松。カゴトートの完成を機に、改めて誰かと作るときのことを聞いてみました。
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村松一緒にやる人に飲み込まれちゃう。というか、自ら飲み込まれようとしてるのかも。誰かと一緒に何かを作るってそういうことじゃない?って近藤さんも言ってたよね。
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村松誰かと作る時は、観察というか、聞き取りっていうか、何を目指しているのかを 探すところから始まるから大変。ひとりで作るのよりよっぽど。 今回の場合は特にね、出来上がりのイメージを共有できてないまま 進んじゃってたから「先が見えない不安」が自分の中にずっとあったんだけど。
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村松洗いの要素が加わった試作の鞄を見た時に、やっと中村さんが イメージしてる鞄がなんとなく分かったというか。共有できた気がしたんだよね。 あと、率直にこの鞄良くなりそうって思えた。
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村松考えてみたら、作った鞄とかに対して「ここを直したら?」とか「ここがいいね」とか、 少しずつ形になったものを軸にコミュニケーションが進むってことが自分には大事なのかも。 目に見える成果でもあるし
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村松人が作ったモノを見て、それに影響を受けて自分が作るモノが変わってくる。 人と一緒に作るって大変なんだけど、人それぞれ考えてることが違っていて、 ひっかかるポイントも違うから、一緒にやることで思いもよらないものが出来上がる。 そこが一番おもしろい。
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その“おもしろさ”は、後に仕上がった鞄にも十二分に活きてくるのです。
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