はじめに
普段はあまり行かない場所に赴くとき、持って行くバッグに困ったことはないでしょうか。
例えば、フォーマルなシーン、旅行など。他にも場面は様々ですが、年に何度も使うわけではないので、いざという時に悩んでしまいがち。その都度新しいバッグを揃えるという手もありますが、どんなシーンにも合う鞄がひとつあると、そんな悩みも一気に解消してくれます。
特に、機能的で応用が利くのが4wayバッグです。
今回は、「2wayフラットショルダー(G-89)」というバッグを使って、4wayバッグの活用方法をお伝えしていきます。ぜひご参考下さい。
4wayバッグとは
そもそも4wayバッグとは、4通りの使い方ができるバッグのこと。
使い方にもバリエーションがあり、バッグ自体の機能によっても様々です。
例えば《リュック×ショルダー×手持ち×ボディバッグ》といった組み合わせ。
他にも、トートバッグやクラッチバッグになるものもあります。
鞄ひとつで複数の使い方ができて、シーンに合わせて使い分けることができる多機能性が4wayバッグの特徴といえます。
4wayバッグとしても使えるG-89とは
「2wayフラットショルダー(G-89)」はミネルバボックスを贅沢に使った薄マチのショルダーバッグ。
『2way』といいつつも、4wayバッグ分の持ち方ができる多機能バッグです。
そのポイントとなるのは、ストラップの使い分け。アレンジ次第で使用シーンの幅がグッと広がるので、メイン/サブ問わず様々なシーンで活躍します。
付属ストラップは【ショルダーストラップ】と【ハンドストラップ】の2種類。
どちらも標準で付いてくるストラップです。
まずは定番スタイルの「ショルダーバッグ」。
それと、ハンドストラップを用いての「クラッチバッグ」。
基本スタイルはこの2つ(故に2way)ですが、さらにアレンジすることができるのがこの鞄の優れた特徴です。
サイズは2サイズ展開。左がSサイズ、右がMサイズです。
選び方のおすすめとしては長財布が入るかどうか。いつも使っているお財布が長財布ならMサイズがおすすめです。
バッグインバッグとして旅行などに持っていける
写真はMサイズ
ストラップを付けない状態では、バッグインバッグとして活躍します。
凹凸のないフラットなフォルムで、荷物と荷物の隙間にさっと差し込めるので、小物入れとして便利。旅行に行くときにはボストンバッグやスーツケースに入れてしまうのも簡単です。鞄の中で必要なものが迷子にならないようにパッキングするなら、バッグインバッグがあると役立つこと間違いなし。
収納例としては、
①スマホの充電ケーブルを入れるガジェットポーチとして
②パスポートなど貴重品管理に。
などがあります。
さらに、ストラップも持っていけば旅行先に着いてからバッグとして使うこともできます。これだけで2way分の働きをしてくれるので、荷物がかさばるストレスも減るかも。
写真はどちらもMサイズ
フォーマルなシーンにはクラッチバッグで
結婚式に招待された時など、フォーマルな装いに合わせるバッグとして人気のクラッチバッグ。
ただ、特別なシーン以外では使わない人にとっては出番が少ないバッグになりがち。少しもったいない気がします。
その点、この「2wayフラットショルダー(G-89)」なら、普段はショルダーバッグとして、フォーマルシーンではクラッチバッグとして使い分けられるので、オンオフ問わずでずっと使っていけます。普段使いとして長く使い込み、奥深いエイジングをしたバッグは、特別なシーンでも一目置かれるでしょう。
ストラップを持ってラフにぶら下げたり、ストラップが無い状態でもスッキリとした印象で使えます。自由なスタイルで使えるので、フォーマルなシーンだけでなく普段使い用としても気兼ねなく使っていけると思います。
写真はどちらもMサイズ
スタンダードにショルダーバッグとして
これまでご紹介したのは「旅行時のバッグインバッグ」、「フォーマルシーンでのクラッチバッグ」。
ただ普段使いであれば、ショルダーバッグが一番よく使う使い方かもしれません。
4wayの使い道の内、3つ目の紹介は「ショルダーバッグ」です。
薄くフラットな作りなので、サコッシュのようにも使えます。
後面にはポケットが設けてあり、スマホなどを入れておくのに便利です。いちいちファスナーを開く手間がないので、持ち歩くときもスムーズに取り出しができます。
メイン収納は側面にさりげなくマチが設けられており、厚みのある物でもスムーズに収納できます。
Sサイズ収納例:ライトウォレット(WS-1)、ワイヤレスイヤホン、リップクリーム、目薬、ハンカチ、スマホ。
Mサイズ収納例:スマートキーケース(KE-3)、エコバッグ、ロングフラットウォレット(WL-6)、ワイヤレスイヤホン、リップクリーム、目薬、ハンカチ、スマホ。
アクティブなシーンでは短めスタイルで
ストラップを短めに結ぶと身体に密着するように背負うことも。さながらコンパクトなボディバッグのような雰囲気です。ボディバッグスタイルは少しアクティブな印象が増して、フェスやイベントなどのシーンにはこの使い方がぴったり。ストラップには調整穴はなく、フリー調整なので自由に長さを変えられるので、男女問わず好きな長さで使えます。
おわりに
「2wayフラットショルダー(G-89)」を2wayの枠を超えて4wayバッグとしてご紹介しました。
特に、ヘルツのバッグは着脱式のストラップを採用しているものが多いので、自分なりにアレンジして使ってみるのも楽しみ方のひとつです。革はじっくり育てることで自分だけの経年変化として育つので、使う機会も多いバッグなら相棒鞄として長く愛用していくこともできます。なにより、一つ持っておくと便利ですので、皆さんのバッグ選びの参考になれば何よりです。