木製デザイン雑貨ブランド『Hacoa』と作る木と革の職人によるものづくり
40周年という節目の年に、HERZは新たなものづくりに挑戦します。福井県鯖江市に本拠地を置く、木製デザイン雑貨ブランド 『Hacoa』 との共作。
1500年もの歴史を誇る越前漆器がルーツ
Hacoa(ハコア)は、2001年に誕生した山口工芸のオリジナル木工ブランド。ハコアの母体となる山口工芸は伝統工芸士・山口怜示が1962年に福井県鯖江市に創業。1500年もの歴史を誇る越前漆器の産地で、「箱もの」といわれるお盆やお膳などの漆を塗る前の木地作りを通し、生きている木と向き合ってきました。
その永年のものづくりで培った伝統技術をベースに、インテリアから領域にとらわれない空間全体へのアプローチまで視野に入れたものづくりを、デザインから制作まで一貫して行っています。
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木と革が持つ表情を生かしたものづくり
Hacoaで使う木も、HERZで使う革も、素材が持つ本来の表情を大切にした素材作りを心掛けています。一枚の革でもシワの入る具合が異なるように、木目や色・節など一つひとつに木の個性が生まれます。同じものがない素材の表情を出来る限り生かしたものづくりをコンセプトに共作しました。