木製デザイン雑貨ブランド『Hacoa』と作るものづくり
2014年から始まったHacoaとのコラボアイテム。
今年(2016年)はその第三弾として、新たな木と革のものづくりを展開します。福井県鯖江市に本拠地を置く、木製デザイン雑貨ブランド 『Hacoa』 との共作。
1500年もの歴史を誇る越前漆器がルーツ
Hacoa(ハコア)は、2001年に誕生した山口工芸のオリジナル木工ブランド。ハコアの母体となる山口工芸は伝統工芸士・山口怜示が1962年に福井県鯖江市に創業。1500年もの歴史を誇る越前漆器の産地で、「箱もの」といわれるお盆やお膳などの漆を塗る前の木地作りを通し、生きている木と向き合ってきました。
その永年のものづくりで培った伝統技術をベースに、インテリアから領域にとらわれない空間全体へのアプローチまで視野に入れたものづくりを、デザインから制作まで一貫して行っています。
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木と革が持つ表情を生かしたものづくり
Hacoaで使う木も、HERZで使う革も、素材が持つ本来の表情を大切にした素材作りを心掛けています。一枚の革でもシワの入る具合が異なるように、木目や色・節など一つひとつに木の個性が生まれます。同じものがない素材の表情を出来る限り生かしたものづくりをコンセプトに共作しました。
これまでのアイテムをひも解いてみましょう
初のコラボアイテムは、本の形のペンケース
初めてのコラボアイテムは、本の形を思わせるペンケース。手帳のように本棚にしまえるペンケース。開くと木の器にペンが収納できます。持ち歩いても、机の上でも、場所を選びません。
第二弾は、同シリーズのカードケース
第一弾のデザインを踏襲して、木と革で包み込むカードケースを作りました。気になる第三弾は多くの候補から厳選しました
昨年の夏から、Hacoa・HERZの職人同士で、どんな商品を作りたいか?というアイディアを数多く出しあいました。
そして選ばれたアイテムがステーショナリー!!
第三弾コラボアイテムはこうして決まりました。4月の販売開始に向けて、鋭意製作中
販売は4月の上旬を予定しており、Hacoa・HERZともども製作真っ只中です。(時期は変更する可能性もあります)