長く使える革製の手帳カバー
年末も近づいてきて、手帳やスケジュール帳の買い替えのシーズンとなってきました。手帳には実に様々な種類があり、生活や仕事のスタイルにピッタリ合った手帳やスケジュール帳を探すのも楽しそうです。
昨今はスマートフォンの普及で、デジタルでのスケジュール管理を行っている人は多いと思います。ですが、デジタルには無い、紙(アナログ)の良さも魅力たっぷり。それぞれのツールに利点があるので、併用している人も多いのだとか。
自分にとって使いやすい手帳やスケジュール帳が見つかれば、その「カバー」にもこだわりたいところ。革製のカバーは永く愛用すればするほど、自分自身の味が出て愛着が沸きます。
中身(手帳本体)を変えながら末永くご愛用頂くことが可能です。手帳の買い替えをお考えの方はもちろん、手帳を愛用している大切な方へのプレゼントとしてもオススメです。
サイズ別おすすめ手帳カバーをピックアップ
A5サイズ「ファスナーブックケース(GS-37)」
Organで人気のブックケース。SからMWのサイズ展開で、MとMWサイズはA5に対応。(Wがつくサイズについてはマチ幅の広いタイプとなっています。)ファスナー仕様なので、持ち運びの際、ペン等の小物が落ちたりしないのが便利なアイテム。オイルをたっぷりと含んだイタリアンレザー「ミネルバリスシオ」はスムースな見た目の為、色艶はもちろん小さな傷も素敵な表情に育ってくれます。
ファスナーブックケース(GS-37)の商品ページへ
閉じている時様子は、実にシンプルで無駄な装飾などは有りません。
見開くと左右にポケットがあります。ちょっとした物を差し込んでおくのに便利。
A6サイズ「ノートカバー(GS-70)」
続いてA6サイズにおすすめのカバーもOrganから、ノートカバー(GS-70)のSサイズ。マグネット留めを採用しているカバーになります。今回収納してみた手帳は、ほぼ日手帳のオリジナルサイズ。厚みのある手帳に3色ボールペンも一緒に閉じることが出来ました。こちらは「ミネルバボックス」という柔らかめの革で作られている為、手への馴染みも良いです。
ノートカバー(GS-70)の商品ページへ
閉じた様子です。コの字に入ったステッチがアクセントにもなっています。
見開きの様子。右側のペン差しはペンクリップを引っかけて使用するサイズ感です。
B5サイズ「ノートパッドホルダー(KB-76)」
大きめのB5サイズにはノートパッドホルダー(KB-76)のB5サイズをおすすめ。このアイテムは、見開き左側にノートやスケジュール帳、右側にレポート用紙をセット出来るタイプとなります。左右両側に樹脂版が入っているので、筆記する時に安定感があります。革はラティーゴというスムースな表情のヘルツオリジナルレザー。張りのある表情からの経年変化も楽しみです。
ノートパッドホルダー(KB-76)の商品ページへ
閉じた様子はぐるっとステッチが入ったシンプルな見た目です。
今回ご紹介のB5サイズとA4サイズには見開き左下にカードポケットが付きます。
B6サイズ「ノートカバー(MS-1)」
B6サイズでおすすめしたいカバーは、ノートカバー(MS-1)のSサイズ。「ミッスーリ」という表情豊かなプルアップレザーを1枚のパーツで構成されたアイテム。革を折りたたみ、切込みに差し込んで形作られます。その為、ステッチや金具の使用は一切無いのも特徴。ついつい触ってしまう革質と、ワイルドな表情を楽しみながらお使い頂けます。
ノートカバー(MS-1)の商品ページへ
閉じている様子は、シンプルそのもの。革の折り目はふっくらした印象です。
見開いた様子。左右対称なデザインに、Organの刻印がアクセント。
ピックアップ外も!カテゴリ別おすすめカバー3選
沢山書きたい、複数の予定にも対応「A5」サイズ
持ち運びやすく人気も高い「A6」「文庫本」サイズ
リフィル次第でカスタマイズ可能「システム手帳」
その他のサイズの人気手帳カバー
ちょっと余談~手帳の種類~
昨今の手帳はレイアウトの種類も多く、ライフスタイルに合ったタイプを選ぶことが出来ます。曖昧に選んだ手帳(スケジュール帳)だと、いざ使ってみよう!と意気込んでも、なかなか続かなかったりするものです。自分に合った手帳選びも考えて見ませんか。
マンスリータイプ
ひと月の予定が見開きで確認できるタイプです。ページ数も抑えられるので、例えば手帳カバーにはメモ帳と一緒に入れての2冊持ちも出来たり。普段から持ち歩くことを考えれば、サイズはA6等の小さめがおすすめでしょうか。ウィークリータイプ
一週間の予定が確認できるタイプです。見開きで一週間が管理できるホリゾンタル式、右隣にメモスペースが設けてあるレフト式、縦型で時間毎に区切りのあるバーチカル式等、種類も様々。週毎の管理をしたい方向けです。デイリータイプ
1日1ページタイプの手帳です。自由度が高く、アイディアや日記、イラスト等、枠にとらわれずに使用したい人向け。ページ数が多く見た目にも貫禄のある手帳が多いです。ヘルツでも愛用者の多いほぼ日手帳などはその代表格ですね。手帳カバーのサイズの見方
ヘルツの手帳カバー類について、オンラインショップに記載のあるサイズの表記は鞄のものとは異なります(一部を除く)。
サイト上の横幅(cm)高さ(cm)は見開いた状態での収納可能サイズ(約/cm)になります。この内容は該当の製品ページの「特記」に記載がございますので、ご注意いただければと思います。
では、見開いた状態での収納可能サイズとはどのようなものかと申し上げますと、基本的にはノートを開いた状態の横幅と高さが、収納可能サイズより小さければ収納可能となります。
以下、試しに実際に計測してみましたので、ご参考下さいませ。
厚みがそこまで無いノート類はノートをフラットに開き、計測します。これは横幅の計測中。
縦の長さも同じように測ります。(縦の長さは下の厚みのあるノート類も同じです。)
厚みのあるノート類は背の部分も加味して計測をお勧めします。メジャーでぐるっと測ったり。
背と表紙、裏表紙がフラットになればこのように計測するのもありです。
最近の手帳のトレンド「ライフログ」
昨今の手帳(スケジュール帳)はスケジュール等の管理はもちろん、「ログ」(記録)できるアイテムとして注目されています。上の写真はヘルツスタッフが長年書き溜めた手帳達。数年前の手帳を振り返ることは、まるでアルバムでも眺めるような気持ちになりそうです。
日々の生活のちょっとしたことを日記につけたり、得た情報を記録、その日の体調や気分を書き留める習慣づけをしたり。シールやイラストで華やかにして見返すことを楽しむ使い方も。
今まで興味はあっても続かないだろうと諦めていた方も、小さい事から始めてみてはいかがでしょうか。
おわりに
手帳、スケジュール帳のカバーは毎日に近い頻度で愛用するアイテムだと思います。サッと小脇に抱えてミーティングに出かけたり、デスクに置きっぱなしでも、革というだけでモチベーションも上がるのではないでしょうか。
手書きの良さを活かした、ライフスタイルに合った手帳に革製のカバーをどうぞご検討ください。